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OVA

索引

TVアニメ | OVA | 劇場アニメ | その他

~1984年 | 1985年~89年 | 1990~94年 | 1995年~

OVA

~1984年

タイトル役名キャラクター感想ほか
緑の猫

(1983/24分)
サンボ・ユノー 主要キャラ。茶髪の青年。不思議な緑の猫を唯一の友達と信じ、裏の世界でのし上がる。しかし自分の過去を知るらしいヒゲオヤジに「猫を殺せ」と言われ、彼らの間で苦悩する。 主役。いや、主役はヒゲオヤジでしょうか。手塚作品なので悲劇の覚悟を固めて観たけど、救われる終わり方で本当に良かった。
サンボは気が弱くて一生懸命なキャラクター。怒鳴ったり、苦悩したり。ギャング時代はイッケメーン! 登場当初はやつれてかわいいです。子供時代も塩沢さん♡
ふたり鷹

(1984/60分)
東条鷹 主役の一人。主人公・沢渡鷹と同じ名前で、出生に本人も知らない秘密を抱える。沢渡とは対照的にクールな少年。レーシングチームに所属するサーキットレーサー。原作にはないシャワーシーンを披露。妹がいる。 スカした役で敵を作るタイプだと思ったら、原作を読むとすごくいいやつなんですよね。TVシリーズではまた違ったんでしょうか。
音楽はTV版を流用。ED(TV版OP曲)がラブソングなのに、それに合わせる形で沢渡の(東条との)回想を入れてくるものだから、ちょっとガタッってなっちゃいました…(笑)
特筆・OVA特典
てっきりOVAしかないものだと思っていたら、これは新作カットを入れたTV版序盤の総集編だそう。じゃあTV版はどうしたんだ?と調べてみたら、何と制作会社の倒産でビデオ化されなかったとのこと(´;ω;`)
(追記)2013年、同じ国際映画社作でパッケージ化されていなかった『超攻速ガルビオン』が公式配信・BOX発売されました。ふたり鷹も何卒…!

1985~89年

タイトル役名キャラクター感想ほか
エリア88

ACTⅠ 裏切りの大空(1985/50分)
ACTⅡ 狼たちの条件(1985/57分)
ACTⅢ 燃える蜃気楼(1986/98分)
※ACTⅠ、ⅡはVHS。再編集した劇場版はDVDになっています。
風間真 主役。親友の神崎に騙されてアスラン王国外人部隊・エリア88の戦闘機パイロットとなる。敵機を撃墜して報奨金を得る日々。いつか日本にいる恋人・涼子のもとへ帰れると信じて…。 「渇く…」。
スタッフもキャストも豪華すぎるこの面子。クオリティも推して知るべしというやつで、作画から演出から音楽からどこを取っても一級品です。しかし迫力の戦闘シーン、お洒落な曲等の見所が様々ある中、一番のそれが真の変化というのが無性にこう何というのか。硬派ゆえに悲哀や寂鬱がとことん胸に迫りますが、暗いだけじゃない、外人部隊の生への貪欲さも描かれているところが好きです。あと神崎、神崎…(うわごと)
(余談)『塩沢さんの代表作』の話になると確実に名前が挙がる作品の一つだな、と思います。85年はOVA黎明期ということもあってか、氏の出演作だけをとっても凄いラインナップですね。
メガゾーン23<ツースリー>

(1985/81分)
B・D 主要キャラ。敵方。軍の若き将校。覚悟と信念と立場を持っていて、若さで突っ走る主人公と対比されている。人々が謳歌する平和の正体を知っており、巨大コンピューターに対抗するために軍が開発した可変型バイクを奪った主人公・矢作省吾と対決する。 やっぱり85年のOVAは名作揃いだな、と思います。平和で幸せな日常が瓦解して、坂道を転げるように軍事色に染まっていく危うさというのか、怖さが迫るのは、虚構(アニメ)にのめり込んでいる証なんだろうなぁ。
B・Dはチョイ役かと思ったら出番も台詞も多かった当たりキャラ。好きすぎて冷静な感想を書けません。声も役も演技も台詞も全部格好良いんですよね…大好きです!
戦国魔神ゴーショーグン
Goshogun IN 時の異邦人<エトランゼ>

(1985/90分)
レオナルド・メディチ・ブンドル TV版に準じる
※今作ではグッドサンダーとドクーガではなく、メンバーたちは個人としてともに行動する。
生・老・死をテーマにした、レミー主役のスピンオフ作品…という理解でいいんでしょうか。TV版とはかなり毛色が違い、ぐっと対象年齢が上がった印象です。
ブンドルは良作画の中でも気合入れて美形に描かれていて、そうめん講釈、日本刀、礼装、ピアノ、盗んだバイクなど、さすがの優遇具合。
装甲騎兵ボトムズ
ザ・ラストレッドショルダー

(1985/53分)
バイマン・ハガード 基本は野望のルーツに準じる。主人公側主要キャラ。斜に構えたスタンスで人を見下し挑発するような言動が多い。そのため一度は仲間割れの危機に陥るが、理由のない振る舞いではなかった。 これで初めてボトムズを観ました。サンライズと大河原氏のタッグはまことにメカが洗練されています。硬派。萌えでなく燃え、その燃えも静かに、けれど非常な高温で、というたぐい。
バイマンは印象的な『笑い』が二度あります。この手のキャラを演じるときの塩沢さんのやや低めの声と演技、色気ありますよねぇ…。
戦え!! イクサー1

ACT.Ⅰ(1985/25分)
ACT.Ⅱ(1986/25分)
ACT.Ⅲ(1987/45分)
特別編 (ACTⅠ~Ⅲを一本に繋げ、一部シーンの順序入れ替え・新規カット等を加えたもの)(1987/100分)
サー・バイオレット
ビッグ・ゴールド
(サ)敵。緑色の長髪に赤い眸の女性。放浪を続けるクトゥルフ星人の長。ビッグ・ゴールドに心の隙をつけ込まれて以降、失った故郷のかわりに地球を得ようと侵略を開始する。
(ビ)敵。女の赤子で長い金髪に赤い眸。邪悪であり、全ての根源。
一本で分かるのはお得だな、と特別編を視聴。ところが濃密なので、個人的には三分割でそれぞれにEDがついている方が良かったかな…と思いました。ちょっと休憩挟ませてというか(笑)
作品は美少女と百合SFロボットアニメ。グロいモンスターとメカもたっぷり。
塩沢さんは女性役で、違和感がないのが凄いです。声を女性的に作らずそのままでというのは本田音響監督の指示だったそう。これが不思議としっくりきてるんですよね。作品の雰囲気もあるんでしょうが、サーは艶めかしい感じで良かったです(笑)
特筆・メイキング映像
ラストはイクサー1の健気さに胸を打たれました。純愛…(´;ω;`)
吸血鬼<バンパイア>ハンターD

(1985/80分)
D 主役。長身、長髪、寡黙な美丈夫。人間を襲う貴族(吸血鬼)と人間の混血であるダンピールだが、その貴族を倒すハンターでもある。貴族に目をつけられたヒロインの依頼を引き受ける。 D、実にカッコイイですね。極端に無口な役というわけではなく、わりあい感情も覗きます。
原作は独自の世界観を持つゴシックホラーアクションだと聞きましたが、こちらはエンターテイメント色が強めです。監督が北斗の拳の芦田豊雄さんなのでちょっとしたお遊びも。
特筆・OVA特典
軽井沢シンドローム
アニメーションバージョン

(1986)
相沢耕平 主役。波打った黒の短髪の、遊び人気質の22歳。女性のヌード専門のフリーカメラマン。粋な人物。 これは…女の子が惚れるわけだ、耕平ちゃん。納得。女好きでやることやってるのにいやらしくないのは耕平だからでしょう。主人公なだけあって出番も台詞も多いうえ、キャストが実力派揃い踏みなのでオススメです。
塩沢さんの演技の緩急というのか硬軟というのか、 常々凄いなぁと思っていましたが耕平は一つの頂点であると思います。劇中少し鼻歌あり。
超獣機神ダンクーガ
失われた者たちへの鎮魂歌<レクイエム>

(1986/90分)
司馬亮 TVシリーズに準じる。今回が初お披露目の新必殺技・断空剣は亮の台詞。 打ち切りだったTV版から続く実質の最終話。尺の大半はTV版の振り返りなので全くの新規シーンは3分の1程度ですが、台詞は全て新録であり(ジ・アニメ 103(1986年6月)p.52)、各場面を繋ぐ獣戦機隊メンツのモノローグも追加されています。
熱さが前面に出ていたTVシリーズに比して落ち着いた印象で、終わり方もシリアスです。温度差は意外に感じるものの、余韻に浸りやすいという面ではOVAらしい作品です。
メガゾーン23
PARTⅡ 秘密く・だ・さ・い

(1986/83分)
B・D 敵方。キャラデザが一新され、銀髪オールバック・筋骨隆々タイプに。私欲に走らず、冷静沈着。ラストシーンでは、口を開けば忘れられない台詞ばかり。 話は無印の続編。キャラデザが平野俊弘さんから梅津泰臣さんにバトンタッチされ、受ける印象もガラッと変わりました。作画は緻密かつレベルも非常に高いものの、主人公らからして誰が誰だか分からない感じに。B・Dの出番はぐっと減りましたが、中身は受け継いでいるので、このⅡも好きです。
最後の登場シーンは軍服を脱ぎ、個人として主人公の前に立ちます。サムズアップは…泣いてしまう。
「矢作省吾。もう二度と会うことはないだろう!」
カリフォルニア・クライシス
追撃の銃火<ひばな>

(1986)
ジャック・バロウ 空軍所属で階級は軍曹。銀髪。主人公の旧友で、酒場で語らうシーンがある。軍の命令により、スペース・マインドを奪って逃走した主人公たちを追う。 青年と少女はひょんなことから謎の球体(スペース・マインド)を持ってデス・バレーへ向かう。
テーマはアメリカン・ドリーム? 謎は謎のまま終わったものの、重くも暗くもないポップな作品です。キャラデザが銀英伝の奥田さんなせいか、何となくキャラクターに既視感が(笑)こっちの方が先なんですけどね。
ルーツ・サーチ 食心物体X

(1986/45分)
スコット ウェーブした金の長髪に、タレ目、泣きぼくろ。色白。美形。主人公・モイラとは恋人同士。過去に別の恋人がいたが…。 閉鎖空間で怪奇系エイリアンに追い詰められて死んでいく系ホラーSF。
コレ系のOVA、この時期乱立したんでしょうねぇ…。作画もキャストも標準以上なのに、タイトルからしてアレ感。全くオススメはしませんけれども、まあ、キャストは良です。
蒼き流星SPTレイズナー
ACT-Ⅱ ル・カイン1999

(1986/56分)
ル・カイン TV版に準じる TV版第二部総集編。市民が閣下の○○○を掲げる衝撃シーンや「けなげな!」はカットされていますが、「手出しをすれば…」の好きなシーンが残っていて嬉しいです。
それにしてもゴステロのシーンは大体残ってるんですよね。どちらかと言うとゴステロ1999。
蒼き流星SPTレイズナー
ACT-Ⅲ 刻印2000

(1986/56分)
ル・カイン TV版に準じる。出番多し。 レイズナー完結編。ル・カイン2000と言い切っても良いほどに閣下主役巻です。
塩沢さんの感情の演技が大好きなのでもう言うことは何もない。泣きの震えや上擦り方が素晴らしいんですよねぇ…。ロアンとのやり取りもグッときました。総集編があるとは言え、是非TV版を通して観てからOVAに触れられることをオススメします。
続きはネタバレ。
父親が倒れるシーンの表情は何度観ても胸を衝かれます。閣下の血統主義と選民意識と、その瓦解と…あー…閣下…。
(余談)エイジとアンナ推進派なのでラストにスタンディングオベーション。
HELL TARGET

(1986/50分)
ジャン・ミャウラー モブ顔。主人公たち探査隊の一員。3分の1も進まないうちに死亡。 未知の惑星でエイリアンに殺されていく系SF。
ジャンは全体で三言。最初のあたりで喋ったところはお調子者って感じで軽くて好きなトーンでした。
湘南爆走族
 ⇒2~12巻・個別感想
江口洋助
(2巻~)
主役。高校生。紫のリーゼント。走り屋のリーダー。手芸部。女の子に優しい。別チーム・地獄の軍団リーダーの権田(屋良有作さん)とはライバルのようだが互いにキッチリ認め合っている。 二枚目も三枚目も堪能できる、私の一押しキャラ。バカもやるけどリーダーおっとこまえ。津山さん(鶴ひろみさん)との恋が可愛く二人とも純情です。権田もスキ! 私はもともと塩沢さんと一番声のバランスが良いのは屋良さんだと思っているので、その面からも大好きな作品です。
ダーティペア ラブリーエンジェルより愛をこめて
第25話「ひええっ!洋館の坊やはターミネーター」

(1987/30分)
青年 #25ゲスト。金髪で眼鏡。クールな印象の美形。ユリの恋人ポジションにいるようだが、読書の時間を邪魔されたくない主義で、喋りたいユリをしれっとあしらう。 1話限りにはもったいないほどの美形キャラ。主軸に絡んでこないのが惜しいところですが、ユリの暴走には2.5枚目的なところも聴かせてくれます。
TWD EXPRESS ROLLING TAKE OFF

(1987/55分)
デューク 緑の長髪の色男。宇宙の運び屋『TWD EXPRESS』の一員で、コードネームはウルフ。手の早いプレイボーイ。 主人公3人組の1人なので、出ずっぱりです。ストーリーは、彼が出会ったハイドロ(人造生物)リナを船に乗せたために、彼女を追っていた謎の男たちと戦うはめになる…というもの。
ロボットカーニバル
「明治からくり文明奇譚」

(1987/18分)
伝次郎 糸目で長身ののんびりキャラ。台詞数言。 ロボットをテーマにした7本の短編アニメが収録されたOVA内の1作。
伝次郎はおっとりしたシャベリで珍しめですが、台詞数は本当に少ないです。主役が江戸っ子口調の富山敬さんなのは良ポイント。
TO-Y

(1987/55分)
藤井冬威<ふじい・とうい> 主役。黄土色の短髪。端正な顔立ち。音楽バンドのボーカル。あまり大きく感情を乱すタイプではなく、やや斜に構えたところもある。就寝時はパジャマ派。 音楽もの。主役ですが、OVAの作りが台詞を抑えて映像で見せるものになっているので台詞は少なめ。全体的に落ち着いた配色で、バンドシーンの冬威は美しいです。
「またかよ。何なの?いったい」の言い方が今までに聴いたことのない塩沢さんの演技ですごく新鮮でした。
火の鳥
宇宙編

(1987/48分)
奇崎 黒色短髪。二枚目。ヒロイン・ナナといい仲だったが、彼女がある時現れた牧村(神谷明さん)に惹かれていることに気付き、牧村に敵対心を募らせる。 作品キーワードは宇宙とSF怪奇サスペンス。奇崎の登場は冒頭15分程度ながら、その間出ずっぱりで台詞量も主役級です。初めは爽やかな二枚目だったのが嫉妬に狂って次第に醜さを露呈していく様がお見事。
作品は、絵はきれいなんですが、私は火の鳥の治外法権ぶりがどうにも苦手で…^^;
ハートカクテル

Vol.1(1987/48分)
Vol.2(1987/55分)
恋人と喧嘩したり、出て行かれたり、再会したり、故郷に帰ったり、友人と会社を興したり、エトセトラ。それぞれ違う『僕』の話。青年と飼い猫(どちらもCV.塩沢さん)のふたりしか出てこない〈ネコ〉という回もある。 ショートストーリーオムニバス。塩沢さんは主役の『僕』だったり、第三者視点のナレーションだったりして、物語の進行(語り手)を務められるので、出ずっぱりです。氏の声をずっと聴いていたい時はコレ!
装甲騎兵ボトムズ
レッドショルダードキュメント 野望のルーツ

(1988/56分)
バイマン・ハガード OVAのみに登場。三人組の一人。金色短髪で碧眼。多大な戦果をあげるも、味方からも吸血部隊と恐れられるレッドショルダーの一員。中でも札付きの兵士であり、一度は主人公・キリコを殺すために差し向けられるが、彼とともに行動するほうが生き延びられるとキリコ側につく。 LRSの前日譚です。戦闘シーンが多くて一人の女性も出ない硬派さ。連れ込みシーンその他がものすごくいかがわしく思えるのは私が悪いと反省したけど、聞いた話じゃその感想は間違っていないらしい。
カースンの骸を見つめるキリコの『目』が印象的です。最後の凱旋シーンでのバイマンがかっこよくて好きで、何度もリピートします。
マドンナ 炎のティーチャー

(1988/52分)
醍醐享一 高校生。主人公の受け持ちのクラスに在籍。学ラン、黒髪短髪サイド刈り上げ、読めない表情。群れない気質で孤高を保ち、逆光で登場する寡黙系実力者。本筋には関わってこない。 あらすじ:若くて美人な先生、赴任先は男子高、クラスは不良の巣窟、貞操の危機、他校と喧嘩、運動部強豪校とのプライドを懸けた試合の行方は――?
単純で明るい作風の中、醍醐君だけは謎めいていたのでもう少し掘り下げてほしかったなーとは思いつつ、バランス的にはこれでちょうどなので、原作読もうかなー。
王家の紋章

(1988/40分)
イズミル 隣国・ヒッタイトの王子。銀色長髪美形。ヒロインに惹かれる。恋でも戦でもヒロイン相手役(神谷明さん)のライバル的立ち位置。 原作絵のスライドショーに声をあてるイメージビデオ。アニメではないため動的な盛り上がりがなく、絵を見せることが主目的かなという印象です。キャストが実力ある方々なので退屈ではありませんが、原作ファン向けかな。
トウキョウ・バイス

(1988/56分)
名枯山明<ながれやま・あきら> 主役。ラッツ探偵局の頭脳。電子工学部の大学生。茶系の髪を後ろで一つ括りにした、涼やかな目元の美形。身体能力も非常に高い。 ストーリーは突っ込みどころ満載のオイオイだけど、明大活躍なのでいいや(笑)
さすが主役というところで、出番・見せ場・台詞がばっちりあります。アクション全開、ドスをきかせたりもして恰好良い。
この作品は最後の最後に台詞入りの予告編があるので要check。本編にない絵やシーンがあります。ラストは「俺達を、新人類とは呼ばせない」って塩沢ボイスでシメ。痺れました。
バブルガムクライシス
PART4

(1988/38分)
J・B・ギブスン この巻のゲスト。短髪、精悍な顔つきの28歳。恋人とドライブ中にアウトライダーたちに襲われたせいで彼女が怪我と精神的ショックを負ってしまう。復讐にとりつかれ、マシン"グリフォン"を駆って公道に出る。 作品は美少女とメカとカーアクション。
ギブスンはメインゲストで結構フィーチャーされますが、演出的に声のつくシーンが少なくて勿体なく感じます(音楽で処理/狂気じみた息遣いとか入れてくれたら良かったのに~)。一度声を荒げるシーンがあり、それが聴き所でしょうか。
現世守護神ぴーひょろ一家

(1988/全3巻/各30分)
リージャ高校生(1巻)家庭教師(2巻) 美形。緩く波打つ紫がかった銀の長髪に翡翠の目。服装はファンタジー。舞台である現世でなく中有郷という場所にいるため、各巻出番はほとんどない。台詞も数言ずつくらい。他はモブ。 姉弟四人の悪霊退治もの。
リージャはまだまだ様子見ポジションだし、他の役も一言二言程度。しかし主役の矢尾一樹さんをはじめ好キャストで楽しく観られました。矢尾さんの安心感ったらないな~。
冥王計画<プロジェクト>ゼオライマー

プロジェクト1 決別(1988/30分)
2 疑惑(1989/30分)
3 覚醒(1989/30分)
4 終焉(1990/30分)
塞臥<さいが>
ほか
敵方。逆立った赤髪と切れ長の眼をした美形。幽羅帝に忠誠を誓う八卦衆の一人でニヒルな性格。計算高く、斜に構えた態度の裏で野心に燃える。 まずこのキャスト陣に目を疑いますよね。好きな方しかいないぞ。事務所もバラバラなのに!
シリーズ主役は関俊彦さん(2役凄いです)。全体的にキャラデザも作画も好みだし、何をおいても、3巻の塞臥のあのシーンは映像と台詞の盛り上がり方の合いっぷりに感動して、何回も巻き戻しました。いや、あれは凄い。忘れられない。
廉価版DVDも発売されているので、是非に。オススメです。
1ポンドの福音

(1988/50分)
天草二郎 主人公・耕作(古谷徹さん)の対戦相手。路地で耕作にぶっとばされたことを恨み、いつも減量に失敗してボクサーの道を断たれそうになっていた耕作をプロ転向の試合相手に指名した。 ボクシングアニメ。古谷さん・鶴ひろみさんタッグ×高橋留美子先生原作で、アニメ自体を楽しみました。
銀河英雄伝説

(本伝全110話/各30分)
パウル・フォン・オーベルシュタイン
(#13)村人
メイン。帝国軍人。最終は軍務尚書。長身痩躯。理性的で冷徹な策略家。義眼や、倫理より効率を重視した作戦のために忌避されることも多いが、人間味のあるエピソードも存在する。 帝国も好きですが一期の途中で同盟側に心惹かれ、事前に知っていても三期ラストでボーゼンとして、四期を観始めるまでに年単位の月日を要しました…。(結局全話観るのに足かけ5年かかった)
ただ、作品は本当に素晴らしいので、長さでためらっている方はぜひ飛び込んでいただきたい! 確実に一時代を築いた作品の一つだと思います。個人的に、富山敬さんを知った思い入れの深い作品です。
続きにオベ。ネタバレ含みます。
口数が少ないと聞いていたので一期は案外喋ってくれるぞとホクホクしていましたが、二期からそうでもなくなりました(キルヒ退場で出番増えるかと思いきや、議論や諫言がヒルダの領分になったからな~)。ただ、他のどのキャラクターとも異なる発声、静かで理路整然としていて正論だけを述べる、落ち着き払った語調…氏の役者としてのオーベルシュタインの表現は凄いです。犬エピソードやフェルナーとの会話が素を垣間見られるようで好きでした。
吸血姫美夕
完全収録版

(1988)
※TV版は別キャスト
ラヴァ 色素の薄い髪、優しげな風貌の美形。全身を覆うマントと、ほとんどのシーンで仮面を被っている。神魔であり、常に美夕に寄り添う。 幻想譚。ラヴァが喋るのは第3話の一部だけ&せっかくの美貌もほぼ全てのシーンで仮面により隠されているのでラヴァ目当ての方は要注意。美形声で色っぽさもあるので、声が封じられている設定に泣き濡れます。
(余談)さすがのキャラデザ:垣野内成美さんで全キャラ美しい…。小説JUNEにてレムレスとラヴァが巻頭特集されただけのことはあります(笑)
新ビックリマン
西暦1999ファンタジー

(1989/20分/非売品)
ベリー・オズ TV版に準じる 半分がアニメ、もう半分がビックリマンカード(第1~22弾)の紹介という構成のため、アニメにしか登場しないオズの出番はわずかです。
虚無戦史MIROKU
第二話
第三話

(1989/各30分)
輪法半月斉<りんぽう・はんげつさい> 主人公サイドの一人。九龍忍軍所属。茶色の長髪ストレート。美形寄り。黄緑色の着物に陣羽織、日本刀。働き者。 戦国時代の人物ほかに特殊能力を絡めたストーリー。キャラクターが多いために一人あたりの出番と台詞量は少ないですが、半月斉は美形なのでまだイイ目を見ているほう。
敵方の曽我部さん&速水さんコンビが新鮮で何かに目覚めかけつつ、半月斉は二人を敵に回して退かないオイシイポジションです。
妖魔
上の巻 緋影魔境編

(1989/40分)
魔狼 豊かな茶髪をポニーテールにしている。主人公・緋影(堀内賢雄さん)とは忍びの里で兄弟同然に育った。実は妖の頭領であり、抜け忍となり鬼陸皇子(きくがのみこ)として復活する。 舞台は戦国時代。魔狼は主役の片割れですが台詞は冒頭にちょっとだけです。今巻は緋影が魔狼を追うことになるくだり。
妖魔
下の巻 魔狼兇牙編

(1989/40分)
魔狼 髪は括らず、流すままにしている。緋影に執着し、仲間に引き入れようとする。 魔狼の出番は後半から本番。囁き、苦しむ声、喘ぎ、遠慮のない悪役高笑い等々堪能でき、とりわけ「お前らの死が…」の台詞の迫力はトップクラスです。ストーリーは若干巻かれた感はありつつも、終わり方、ラストの翳のない魔狼の声が良かったです。
ARIEL<エリアル>
SCEBAI 最大の危機
前編・後編

(1989/各30分)
アバルト・ハウザー 敵。藍色の長髪を一つにくくったタレ目の美形。宇宙人で、耳は尖っている。戦艦オルクスの艦長。可能な限り時間をかけて、という条件のもと地球攻略中。部下のシモーヌには頭が上がらない。 塩沢キャラには珍しいタイプの美形。もう…このOVAオリキャラのラグナス(鈴置洋孝さん)とのあれこれに爆発しすぎて冷静になれません。あれこれを差っ引いてもおいしいキャラ。DVD化されていないのが惜しすぎる作品です。

☆VHSはムリ…という方へ:新宿TSUTAYAでVHS&デッキ貸出を確認しています。(2013年現在)
GARAGA<ギャラガ>

(1989/100分)
ランディ オールバックの金髪、長身。冷静沈着。襲ってきた異星人の分析もする。輸送宇宙船・ジーベックのクルー。 異星人の星に降り立った系SF。ストーリーは基本を押さえているし、好キャストで飽きさせない100分です。
ランディは最初から最後までいるいい男なんだけど、印象に残るかと言うと…やっぱり主要3人をメインに展開するので霞んじゃいましたかね。あ、ウムランガ人の「殺せー」の大合唱に塩沢さんまじってませんか(笑)
超獣機神ダンクーガ
白熱の終章

(1989-90/全4話/各30分)
司馬亮 TVシリーズ後、#13で出会ったダニエラと結婚。新たな敵異星人との戦いに備え、獣戦機隊に呼び戻される。ビッグモスのパイロット。 終盤でパイロットの一人が離脱して敵が合体機に乗り込むという衝撃展開を見せる今作。雅人は気の毒すぎましたが、亮ははじめから最後まで登場し、要所で台詞もあります。元々人間ができているキャラなのであまりぶれませんね。

1990~94年

タイトル役名キャラクター感想ほか
CYBER CITY OEDO 808
コンプリート・コレクション

(1990-91/全3話/各40分程度)
ベンテン(メリル柳川) 銀色長髪、赤い唇、美貌。頭もかなり切れる。視線一つで色っぽい。DATA-3『紅の媒体』が主役回。耽美な外見ながら中身はひたすら格好いい。十手が似合う。 西暦2808年トウキョウ。電子犯罪に対抗するため、警察は刑に服していた3人の男を機動刑事に任じる。
美しく、賢く、強く、醒めたまなざしと、情を見せる行動…惚れるなってのが無茶です。大いにのめり込みました。作画もアクションもシャープに洗練されています。良作品。
トランスフォーマーZ<ゾーン>

(1990/30分)
ソニックボンバー サイバトロン戦士。同じくサイバトロン戦士であり、総司令官となったダイアトラス(屋良有作さん)とは親友。 気のいい兄ちゃんという感じのシーンがあって、好きなタイプ。ではあるものの、30分だけなので盛り上がる前に終わってしまった印象です。せっかく屋良さんと親友設定なのに、もったいないっ。
FAR EAST OF EDEN
天外魔境ZIRIA
自来也おぼろ変

(1990/上下巻/90分)
大蛇丸 グレー系の長髪で美形。中身は律儀な性格で男前。歌舞伎小屋の人気役者を装っていたが、実際の姿は幕府隠密。主人公と手を組む。 舞台で演じるシーンから入って、アレ? 女性? と思いましたが、やっぱり声は塩沢さん! 化粧してたら絶世の美女、化粧落としたら普通に男前です。名前的にラスボスだと思い込んでいたら味方でした。可愛い女の子に迫られたりもします。たじたじになっちゃって、かわいいんだ~。
ミルキィパッション
道玄坂 愛の城

(1990/27分)
藤原卓磨 ヒロイン相手役。黒色短髪の二枚目。ラブホテル『愛の城』の支配人。有能なスタッフであり、経営に不慣れなヒロインを支える。ヒロイン(お嬢様)に対しては敬語。ケンカも強い。 藤原さんはデキる男。ヒロインが悪い男に引っかかりそうになった際には身体を張って…三つ編みに割烹着でルームキーパーに変装してシーツを取り替えに来てくれます(笑)この時の声がめーっちゃかわいい。
30分弱アニメですが主要キャストが豪華です。
アリーズ
神話の星座宮

(1990/45分)
ゼウス オリンポスの神。金髪のイケメンで無類の女好き。自身の娘が美しく成長したため、彼女が惚れるハデスから奪いさろうと目論む。 内容は同名のCDと同じかな? 少女漫画でもBLでも総受ものが苦手なので塩沢さんに集中していました(^_^;) ハデスは早くズボンを穿くべき。
ゼウスの聴き所はヘラに対する甘い台詞(耳元での囁き)でしょうか。その他、「全能神の本当の力…見せてやろう」の言い方が良かったです。
変幻退魔夜行 カルラ舞う!
仙台小芥子怨歌<せんだいこけしおんか>

(1990-91/全6巻/各30分)
剣持司 奈良編に準じる 錦織さんと一緒に行動するのが嬉しいですヾ(〃^∇^)ノ♪
(1) わーっ錦織さんと!
(2) 「このアル中めが」と言われている(笑)
(3) 宮司の見舞いと、錦織さん来る
(4) 呪詛に苦しむ、謎解き
(5) やっぱり謎解きは塩沢さんキャラの十八番ですよね!
(6) 長めの詠唱あり。ラストの語りが…しみるな…
個人的には神宮寺(関俊彦さん)が敵ながらに一貫した信念を持っていて好きでした。
ARIEL<エリアル>

発動篇 THE BEGINNING(1991)
接触篇 GREAT FALL(1991)
アバルト・ハウザー SCEBAI 最大の危機に準じる 何といっても寝起き…寝起きとは。全裸で就寝する塩沢キャラは片手以上いますが、はにかむように微笑む発動篇はド貴重ですね。この破壊力は実際に観て感じてください。
台詞の面でも持ち味を発揮。カセット3巻同様、二の線と三の線の行き来は必聴です。
男樹
3 完結篇

(1991/50分)
片目の男
海上保安本部職員
片目に黒い眼帯をした男。ラストシーンに登場し、主人公・村田に台詞を投げかける。シーン的には短いが重要な役どころ。 松浦典良さん音響監督作品。3とありますがこれだけ観てもさほど支障はありません。
硬派な極道もの。キャストが渋く実力派ぞろいで見応え聴き応えともにあります。ノーマークでしたがかなり良かった作品の一つで、後に1・2巻も揃えました。主役は池田秀一さん。
帝都物語

第一部 魔都篇(1991/30分)
第二部 震災篇(1992/30分)
第三部 龍動篇(1992/30分)
第四部 菩薩篇(1992/30分)
辰宮洋一郎 大蔵省勤務で予算を担当する。官僚然としているが、仕事に逃避する傾向がある。妹・由佳理への感情は単純なものではなく、物語の軸の一つとなる。 むずかしい役どころ。ただのエリートじゃない、ただの嫌な奴じゃない。とは言え、ただ弱いだけの人でもない。『どうしようもなさ』の中に人間性を見出させるのが塩沢さんの演技だなと観ながら考えていました。
日常のシーンも洋一郎の一面としてとけこんでいる、それって凄いことだと思います。人物の奥行きの表現ってそういうところの積み重ねなのかな。
究極超人あ~る

(1991)
R・田中一郎 主役。アンドロイド。世界征服のために作られたはずが、周りからワンテンポずれていたり、天然入っていたりと人畜無害。他の春風高校光画部員(元含む)とともに、飯田線スタンプラリー撮影旅行に出かける。 このノリ、このテンポ、この空気感! 詳細を知らなくても面白いですが、原作を読んでからだともっと楽しめます。
あ~る君を知るまでは美形悪役しか観たことがなかったので、かなり衝撃を受けた作品です。(最初は塩沢さんだと信じられなかったほど…。)力の抜けた声が何とも言えず可愛いです。あ~る君は本当に癒されるキャラ。鳥坂先輩(神谷明さん)との掛け合いが最高に面白いです。
特筆・OVA特典
ミュータントタートルズ

(1991)
ラファエロ 二本足で歩く亀たちが主人公で、四人のうちの一人。赤色のバンダナをしている。クールで陽気な性格。サイの達人。ピザが大好き。 テンポ良く楽しいアニメ。かわいいかわいいとずっと言ってました。クールで陽気な役どころ、ぴったりです。おすすめ!
NEW DREAM HUNTER 麗夢
殺戮の夢幻迷宮

(1992/50分)
ジュリアン 人造人間。癖のある金髪。美形。純真無垢の何も知らない存在だったが、夢魔にとりつかれ、外見も内面もフランケンシュタインと化す。 タイトルで成人指定ものかなと思っていました(笑)実際は子供でも安心して観られるアニメです。ジュリアンはフランケンになると声も変わるので台詞は少ないですが、自己犠牲精神のラスト。
カメレオン

(1992-96/全6巻/各50分)
椎名雄二 主要人物。学ランにスキンヘッド。喧嘩が強い。主人公・ヤザワに心酔し、敬語を使う。美女の兄を持つ。よりを戻してからは相棒の相沢と大体セットで登場。義理人情にあつい。 少年マガジン掲載のヤンキーもの。面白くて原作まで集めました。スキンヘッドの二番手というと、塩沢さんには珍しい部類のキャラクターでは。気だるさまじりの声の低さや巻き舌が新鮮で素敵です。
兄の雄一への呼称は原作だと『ユウ』ですが、OVAだと『お兄ちゃん』…外見とのギャップにコロッといきました。
幻想叙譚エルシア
序の譜/弐の譜/参の譜/終の譜

(1992-93/各40分程度)
フェルキス 敵側。水色のストレート長髪、碧眼、美形。凄腕の剣士。国王の覚えもめでたく、勇猛な王女とともに神の船・エルシアを求める旅に同行する。レザーパンツに包まれた脚もすらっとしてて、立ち姿だけでもキマります。 梅津氏デザインによる美形っぷりに目を奪われたのち、その実力者ぶりに惚れました。無駄のない体さばきにさらっと主人公勢をあしらえる剣の腕。逆手に持ち替える格好よさ。全巻にある戦闘シーンを幾度巻き戻したことか。
敵方のメイン寄りにいるので出番もそこそこあり、重要度も高めです。ただし最後の最後でキャラブレを起こした感があってたいへんもったいない。
続きはネタバレ。
クリステルとのすれ違いラブっぷりが好きなので、実はラストはいまだに納得がいかない(笑)対等に立てる相手が好きだと思っていたので、サラのことは本気じゃないのだとばかり。この手の塩沢キャラが自身の野望や哲学より待つタイプの女性を選ぶなんて、いまいち信じがたいんですよねぇ…。
D-1 デバステイター
接触篇・激闘篇

(1992-93/各50分)
ユーリ・ツボレフ 味方側。飄々とした傭兵キャラ。髪型は銀髪を固めており、JOJO3部のポルナレフと表現する方が伝わりやすいか。 作品はメカとモンスターと裸体が出てくる80's後半~90's前半OVAの王道テイスト。
メインキャラと言うほどには出てこず、台詞数は後編の方が多いです。基本的には二の線ですが、後編でふっと感情を覗かせる台詞があって、生身っぽさを感じたのがGOOD。
特筆・OVA特典
うしおととら
Vol.4 転輪疾走

(1992/30分)
つぶら この巻のメインゲスト。青白い肌、青い長髪の涼やかな目元をした美形。スーツ姿。回転するものにひそみ、その感触を味わう妖怪。水車小屋に棲んでいた。麻子に惚れ、ともに暮らそうとやってきた。 に、似合いますねぇ! 外も中もまるで塩沢さんのために作られたようなキャラクターです。OVAオリキャラなのでその線もありそう。
最初は「永遠に私を回してくれ」とヤンデレ気味ですが、無理だと知ると身を引くし、いいキャラだと思います。美形なうえに表情が良いんですよね。劇中でちょっとだけ歌うし、オススメです。
オフサイド

(1993/50分)
茅野鷹志 主人公たちと対決する横浜南高校一軍のエース(本人は試合不参加)。最後に出てくる。 サッカーアニメ。茅野は、外見はいかついし、台詞も2つくらいですが、作品自体が面白かったです。
仮面ライダーSD
怪奇!?クモ男

(1993/29分)
シャドームーン 敵。メインには絡んでこないものの、子供時代も塩沢さんだったり、主人公との掛け合いがあったりする。 美形声で出てきます。コミカルもたっぷり。というか、本人カッコイイ系だと思いますが、周囲があまりにボケだらけなのでツッコミに回らざるを得ない現状。ばかばかしいけど笑える脚本。
魔物ハンター妖子 3

(1993/30分)
美龍 青い長髪ストレート、長身の美丈夫。妖子の夢に現れて愛を告白する。現在は囚われの身。 3とありますが単品で観られます。
はっはは…まあ、30分なら仕方ないのかな。ギャグとお色気、二兎追う者は一兎も得ずに思えました。どっちかに振り切れればもう少し見応えもあったろうに、と思うと残念。美龍も最初と最後に少し出てくるくらいです。
MINKY MOMO IN 夢にかける橋

(1993/38分)
大学生 脇役。中肉中背で丸眼鏡の男性。いい人でおっとり系。 一本の橋が舞台。短めのOVAながら映画を観ているようでした。
大学生の台詞は初めと最後のあたりですが、中盤でも姿は見えます。
BASARA
田村由美オリジナル・イメージ・ビデオ

(1993/30分)
揚羽 TV版に準じる TV版とは一部異なるキャスト(こちらが先・原作者指名 (LDの帯の文言より) )。揚羽は四道の首に鎖を巻くシーン、時代のシグナルのシーン、ナギと星座を見るシーンに登場します。
結構シーン抜粋というか、そのキャラを表すエピソードを抽出している印象です。でも揚羽に関しては…。四道(このOVAは田中秀幸さん)とのあれやそれやは絶対に入ると思っていたのにな~。
アルスラーン戦記

Ⅲ 東の城、西の城(1993/30分)
Ⅳ 汗血公路(1993/30分)
ナルサス 劇場版に準じる 60分の劇場版だった前二作と異なり、Ⅲ以降は30分のOVAです。VHSは単品発売で、DVD『汗血公路』はⅢ・Ⅳを収録。
視聴前に原作一気読みしてドハマリしたものだから、大分シーン削ってるな~と思っちゃうんですよね^^; ダリューンとの掛け合いならば劇Ⅰ劇Ⅱ。こちらはエラムやアルスラーンと接する年長者の面が出ています。
ナルサスの声って静かなのにはっきり届くんですよね。彼の芯の強さをあらわすようで好き。
Crying フリーマン
完結編 無明流射

(1994/50分)
舘岡眺湖<たておか・ちょうこ> 敵。姿は見せず声から入るのがさすがの塩沢キャラ。紫の髪、眉無し、美形じゃない。闇の吟遊詩人を名乗る。主人公を殺すため雇われた。毒を塗った刃物を下駄に仕込み、フリーマン(古川登志夫さん)と戦う。 舘岡は登場時、風流な外見から美形を期待したのに、見事に打ち砕かれた(笑)広場で戦うシーンでなぜか○○のでびっくりして笑っちゃいました。でもその後の、おさまっていく音楽と歯の隙間から押し出すような息がマッチしていて凄いなと思います。
個人的には作品に星5つ。フリーマンが格好良すぎて倒れ伏しました。
続きに舘岡以外。
最強の殺し屋でありながら、人を殺すと涙を流す…フリーマンに古川さんというキャスティングが素晴らしいです。台詞数は決して多くなく、表に出る感情がかなり抑えられている分、一言ひとことに重みがあるんですよね。
また、敵役の男前のヤクザが島田敏さんで、とにかくよく喋るうえに冒頭ではロシア語も(!)本当に皆さん格好良いので、成人済の方は是非。私は完成度の高さに1巻から集め始め、黄(中尾隆聖さん)にハマりました(笑)
グラップラー刃牙<ばき>

(1994/45分)
※TV版は別キャスト
縞昴昇<しのぎ・こうしょう> 『紐切り鎬』の異名を持つ空手家。赤色長髪、唇は紫。主人公と対戦する。「あなたは危険だからコードを切っておかなくてはね!」と人の視神経を切断する危険人物。 漫画原作の格闘技もの。鎬は後半の地下闘技場編に登場。
ビジュアルが強烈なキャラ。そして中身も、やっぱり強烈なキャラ。
危険人物ながら、自分に自信を持っているキャラクターでカッコイイです。戦闘シーンのキレ具合、勝敗が決しての叫び、それから医務室での鎬の様子……個人的に、『これぞ塩沢キャラ』です。
GATCHAMAN<ガッチャマン>

(1994-95/全3巻)
ベルク・カッツェ マスク姿はオリジナルのTV版とそう変わらないが、キャラデザ・作監が梅津泰臣氏なので美麗になっている。第3話でマスクを外された際には長いストレートの金髪、女性と見紛うほどの美貌が明らかになった。 麗しゅう…大変麗しゅうございますカッツェ様。妖しい紫色の唇がつり上がり、犬歯が覗く…こぼれる塩沢ボイスが華を添える。この抑揚の強いイントネーションが大変好みです。高笑いの演技も堪能できます。
ただ話が面白いかと訊かれるとそんなことはない。
幽幻怪社 ファイル03
誰よりも誰よりも君を愛す

(1994/30分)
中杉社長(中杉トオル) 黒の短髪。好色な若社長。肩幅ある。口説きとコマシ。主人公に除霊を依頼するが、自身は霊の類は信じていない。 エジプト展の開催を盾に女子大生に迫る一方で、秘書とも関係している。しかしやり手なのだ。だから私は嫌いじゃない(笑)
最後は撃退されちゃいますが、私はそのまま別荘に連れ込んじゃうVerも観たかった。(こら)

1995年~

アルスラーン戦記
征馬孤影 上・下

(1995)
ナルサス 茶系の長髪を後ろでゆるく括っている。軍師。 絵が繊細で綺麗です。VHSで購入、征馬孤影から観たのでストーリーはやや?? でもナルサス卿が素敵なのはよっくわかりました。これは最初から観たい~!

(誘惑COUNT DOWN 第2巻収録)
※成人指定作品

(1995/15分)
主役。茶髪の青年。柔和で優しげな風貌。丸眼鏡。相手役は母の面影を持つ美少女型アンドロイド(?) 岩浪美和さん音響監督作品。全体的に『僕』が主体の物語で、静謐な空気に塩沢さんの声が合います。静かにイッちゃってる系の役で、子供返りのシーンなんかゾゾッときました。
オススメ…と言っていいのだろうか、これは(笑)成人済みの方は、良ければ。
装鬼兵M.D.ガイスト 2
DEATH FORTH

(1996/45分)
クラウザー 殺人マシンデスフォースと戦う人間たちを救い、英雄と崇められている。実は正規軍が開発した戦闘実験体MDS。プライドが高いが、人間の味方。主人公ガイストがブチギレたキャラなのでどう見てもこちらが主人公。 出番も台詞量も主役級。ファンの間であまり名前をきかないので脇役だと思っていたら、何たる…。クラウザーとガイストの一騎打ちの、あの、クライマックスのシーン。静寂のあとの、絶叫。重い話ですが、演技に血が通っているってこういうことを言うんでしょうね。
闘神伝
Vol.2

(1996/40分)
デューク 金の長髪。武器は剣。クールな印象。主人公らのピンチにほか大勢と駆けつける。 外見がものすごーくイアソンとダブる(笑)
確かゲームが原作なんでしたっけ? ここでは数言喋るくらい。
魔討綺譚ZANKAN!
※成人指定作品

第1巻(1996/30分)
第2巻(1997/30分)
(1巻)ナレーション
(2巻)魔物
(ナ)冒頭で世界観の説明。冒頭のみ。
(魔)人型。白の長髪にマント。人のよさそうな顔で敬語。怪しい。触手を操って美女を意のままにする。
妖魔退治もの。塩沢さんは2巻で重要度も台詞量もアップします。魔物はED後にも台詞があるのでお見逃しなく。
(余談)この手の作品はキャスト名を出さないのが通例だそうですが、EDクレジットに主題歌:関智一ってバーンと出てるんですよね(笑)熱血系主題歌カッコイイです。
マスターモスキートン
4 上海三角関係

(1997/30分)
シュレディンガー博士 前髪の後退した丸眼鏡の博士。でも美声。科学者で、とある計画への参加を持ちかけられる。 主人公サイドはドタバタ恋愛劇ですが、シュレディンガー博士は真面目なシーンに登場。
AIka

(1997-98)
ルドルフ・ハーゲン博士 #1~#4に登場。第一部の敵。薄紫の長髪、色白、唇は紫。軍服に白衣。ミニスカ制服を着た美少女たちを従える。イケナイお兄様。 美女とむさい男の住み分けがなされる中で美形の兄様です。外見は強烈で中身は変態。囁き系。長台詞もあります。
アニメ自体は男性向けで他の追随を許さないローアングルっぷり。ブラコンの妹をお持ちのハーゲン様は美人の妹に自作のパンツをはかせたり、主人公の藍華に言い寄ったりと、いっそ清々しいです。そして衝撃の最期。
支配者の黄昏

(1998/45分)
工藤 敵側。黒髪オールバック眼鏡。中年。異形の者を多数抱えた売春宿を経営している。活躍らしい活躍はない。 舞台は鬼の出るネオ新宿、内蔵ポロリもあるよと言えば大体の雰囲気は伝わるでしょうか。ブロンディー並みの美貌を持つ関俊彦さんのキャラ(主役)とペットの話をするあたりはを思い出して可笑しかったんですが、後半のえっこれで終わり? という巻きと投げた感は否めません。
魔界轉生
地獄篇第二歌

(1998/40分)
※1巻には登場せず
田宮坊太郎 中盤で登場。長髪の剣士。美形。実力者のようだが、「柳生か…」と「フン…」の二言で出番終了。 顔見せ程度の登場だったので次巻に期待、と思ったら製作取りやめで未完。他の快楽主義の転生衆と違ってマトモそうなので、冷静なままでも人格が変わっても、田宮の戦闘シーンは面白そうだったんですが…残念。
続きはその他勢と1巻。
若本さんの声色気ありますよねぇ…。「それより、鼠を殺したい」は背筋が粟立ちました。挑発する荒木と受け流す田宮があれで仲間っていうのに心惹かれたので、やっぱり次巻が欲しかった。
途中から観るのもなと思って第一歌から視聴。話は2巻の前日譚で、清らかな青年・天草が闇堕ちするまでのストーリーです。
電脳戦隊VOOGIE'S ANGEL<ヴィギズ☆エンジェル>
第一話 天使の出撃

(1997)
レオン・クーガー 銀髪、マリンブルーの瞳。美貌の大佐。穏健派。 冒頭に少しだけ登場。この手の作品で、塩沢さんが味方側の美形の純粋な役って珍しいんじゃないでしょうか。
火宵の月

(1998-99/前後編計50分)
文観<もんかん> 敵。切れ長の目をした美形の坊主。裏で糸を引き都の滅亡を画策する陰謀系悪役。野生の美形キャラ(置鮎龍太郎さん)を洗脳して主人公たちに向かわせたりする。 OVAの主要人物4人に入るので出番はそこそこ。有匡(黒色長髪美形)の姿で台詞を言うシーンがあり、まことにお似合いです。
夢の広がる設定ですが置鮎さんとの会話はありません。惜しい。
ドラゴンナイト4
D-2 MAP4 ETERNAL
※成人指定作品

(1999)
ルシフォン 敵ラスボスポジション。悪役。金色長髪、赤い目の美麗キャラ。 超絶美形に誘惑を囁かせたいときに塩沢さんという選択は正しいし、後半では動揺を見せるのが可愛い。うんうんイイキャラだと思います。
※成人指定作品ですが、そのシーンにルシフォンは噛まないので安心して視聴できます。
アンジェリーク
白い翼のメモワール
上・下巻

(2000)
クラヴィス 黒色長髪。安らぎをもたらす闇の守護聖。虚無的で他人に心を開かない。水晶球を使う。 ストーリーの主軸はコレットとアリオスの恋物語(たぶん)。キャラクターも大所帯になったので、クラヴィス含め守護聖年長組は影薄めです。
DVDの下巻はキャストインタビュー付きで、笑顔の塩沢さんを拝見できます。ラストに追悼メッセージも…。