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JUNE系

基本的に発売(放送)年順で、シリーズものはまとめています。
また、塩沢さんのキャラと会話がある主な方については役名(キャスト名)を記載しています。

目次

JUNE系

耽美系(山藍紫姫子原作作品)

タイトル役名キャラクター感想ほか
金環蝕
-山藍紫姫子の世界- (岩代太郎氏が音楽を担当されたシリーズ。音楽のみを収録した「小説「血玉髄の夜」岩代太郎音楽集」というCDも発売されました)

(1995)
カート・フレグランス 受。東洋系の美貌。元大佐でメルローズの上官。現在は戦勝国の有力者であるクライシスの男妾。戦中に受けた銃弾がもとで終戦時は敵国の病院にいた。本国では戦犯として処刑されている。 メルローズ・ビシャス(置鮎龍太郎) クライシス・ロールシャハティ(石井康嗣)
ドラマはメルローズ視点で進み、終わり方に何とも言えぬ余韻が残ります。音楽、そしてメインキャストの方々の声・演技と役柄がぴったり合っていて、音だけのメディアであるとは思われぬほど完成された世界が広がります。
カートは声にずっと艶めいた陰りがあり、自嘲や悲哀を含んだ台詞の演技力に引き込まれました。特に自分自身さえ見捨てるように自らを語るところは胸が痛くなるほどです。
THE DARK BLUE

(1995)
オリヴィエ・シェリダン 主役。受。黒色長髪、美貌の英国人。吸血鬼ロキシーの獲物であり、絶頂の際に血を吸われる。ロキシーから逃れられずにいるが、恋人のヘーゼルとの愛だけは守り通すことを決意している。 ロキシー・アルカード(玄田哲章) ヘーゼル・ヴェイ(堀秀行)
吸血鬼もの。原作がルビー文庫のためか、濡れ場の多さゆえか、耽美作品ながらどこかBLめいた印象を受けます。
オリヴィエの心の内は、ロキシーへの嫌悪をむき出しにした声、ヘーゼルに対する恋人へのはにかみや嬉しそうに弾んだ声と、違いが明確に表現されています。怯えや悲しみといった感情の演技も光り、彼に感情移入すると一気に引き込まれる作品です。 「抜いて…」と「どうして…」が一二を争う耽美台詞。
花鎮の饗<はなしずめのうたげ>
-山藍紫姫子の世界Ⅱ-

(1995)
藤代篠芙 攻→受。中盤で下克上される。能シテ方・藤代流の若。22歳。子方の頃より祖父に言い含められ、藤代流再興のために最大流派・観月流の男たちの慰み者となっている。異母弟・明煌を肉体的に支配している。 藤代明煌(林延年) 真木博人(森功至)
塩沢さんの受け役の話になると必ずと言っていいほど篠芙の名前が挙がる気がします。弟に力で捻じ伏せられ、犯される際の、悲壮さを帯びながらも美しい声。初めは受け身だった林さんの声にサディスティックさが加わり、高まる臨場感が怒涛の如く押し寄せます。
塩沢さんの演技では腹の底からの高笑い、続く独白が鳥肌ものでした。あの落差と危うさに、翻弄される藤代の若を見る思いです。 一方で観月の重鎮たちの底知れなさ、真木の冷静な不気味さも書かずにはおれません。隙のない声の配置はそのまま質の高さに繋がっています。個人的には世話役である真木との絡みが聴き所でした。
長恨歌-蛇性の婬-

(1996)
弁天
(佐久間勘解由)
受。美貌の剣士。かつて沙門を殺そうとしたが失敗し、彼の女にされている。沙門に惹かれるお澪を思いとどまらせようとするが…。制作サイドから「女性のように喘いでください」と注文があったとか。 沙門小次郎(鈴置洋孝) お澪(田仲美夕紀) 鉄(長嶝高士)
弁天から沙門へは底の深い憎しみとある種の同情、逆に沙門からは果てのない執着。部外者であるお澪を主役に据えることで、二人の歪んだ関係が克明に紡がれています。
沙門の台詞が少なめなのが惜しいところですが、塩沢さんと鈴置さんであったからこその「試してほしいか」のピンと張った糸を弾くような、周囲は息をするのも憚られるような、あの空気であったのだと感じます。 語り手の存在によって時代ものの面がより強調されており、花鎮とはまた違った和物を味わいました。弁天は囁きから一歩進んで吐息で綴る台詞もあり、青蛾(媚薬)によって箍の外れた喘ぎもあり、受役を堪能できるキャラクターです。
スタンレー・ホークの事件簿
~AMBIVALENCE・葛藤~
-山藍紫姫子の世界Ⅲ-

(1996)
ジン・ミサオ (ただし、山藍先生の同人誌「秘密の友達4」p.16にて、「収録の時には、どっちが受けか攻めか判らない感じにお願いしますとだけ、申し上げました。(中略)塩沢さん攻めが好きな人は、そう聴いていただけるし、受けがと言う方も、そう聴いていただけると思います。」と書かれています)の一人。日本人。バージルシティ警察専属の精神科医。ロスフィールドの恋人であり、全てをかけて彼を愛している。敬語。「○○してやる」が忘れられなかった人多数。 スタンレー・ホーク(中田和宏) アリスター・ロスフィールド(速水奨)
こんなものを作るくらい速水・塩沢両氏の共演が好きな私なので、ジンとロスフィールドのベッドシーンは台詞をそらで言えるほどリピートしました。どちらも吐息に溶かし込むような喋り方で、この声量で台詞を聞き取れ、感情表現もされているというのは凄いことだと思います。あからさまな喘ぎがないのもむしろ好ましく感じました(あったらあったで良かったですけどネ)。 また、ドラマCDとしての完成度が高く、洋画のようです。主役たる中田さんの熱演、過去の記憶と葛藤するロスフィールドなど、塩沢さんを離れた部分でも素晴らしい演技に触れられる作品です。

間の楔<あいのくさび>

役名説明
イアソン・ミンク 攻。金色長髪。脳以外は人工体のエリート。支配階級であるタナグラのブロンディー。
スラムの雑種であるリキをペットにし、徐々にリキに対する感情を自覚していく。
タイトル感想ほか
塩沢兼人MEMORIAL

[DISC1:カセット版間の楔再録/ダイヤルQ2 DJ編]

(2000/※カセット版:1989・DJ編:1991)
リキ(関俊彦) ラウール(池田秀一)
余韻の面ではOVA、救われた印象ではカセット版(終わり方の話)。主役格以外のキャストは異なりますが、どちらも其々の雰囲気に合っていて好きです。
先にOVAに触れたので、イアソンが割合快活なのが意外でした。OVAに比してかなり人間的で、ラウールとの気安い友人といった空気も相まって、あまり冷酷さを感じません。ただし、激情に駆られ、まくしたてるシーンの迫力は、このカセット版ならでは! プレミア価格でお高いのが辛いですが、見かけられた際には是非に。

DJ編はダイヤルQ2の再録で、全4回のイアソンと塩沢さんの掛け合いです(!)テンション高めの塩沢さんと、OVA寄りのクールなイアソンとの温度差をお楽しみくださいという作り。台詞実演や原作の朗読などもあり、塩沢さん・イアソンファンには垂涎の一品となっています。

2枚組で、DISC2は爪紅
間の楔

(1992・1994/OVA)

無印・完結編の2作で制作費は億だったそう(「密やかな教育」佐川俊彦氏インタビュー部分より)
リキ(関俊彦) ラウール(速水奨) カッツェ(田中秀幸)
全てを手中にする男が"たった一匹の雑種"に出会ったことで変わりゆく様。ハードな世界観ながら、隙のないキャスト陣による声の演技やスタッフの方々の素晴らしさで突出したものを感じます。
映像は細部まで美しく、とりわけ横目の動きや瞬きなどの「目」の芝居が大変に印象的です。 最後の最後に映る追悼メッセージに涙が止まりませんでした。
◎ビデオの無印(前編)・完結編を2002年に1枚のDVDで再販。塩沢さんの復刻台本付き。2010年再販。
塩沢さんが演じられた中でも最も有名な役の1つですね。人気があるのも頷けます。
間の楔
-DARK EROGINOUS-

(1993)
リキ(関俊彦) ラウール(速水奨)
OVAの無印と完結編の間を補完するCD。出番の面でも掘り下げ方の面でも主役扱いと言って過言ではありません。
何度もラウールに諭されながらもリキへ向かう感情。タナグラのブロンディーが人間の端くれに成り下がり…塩沢さんだからこその表現力。 お仕置きのシーンでは抑えた怖さから苦痛を感じているような怒りまで演じられています。必聴。
間の楔
オリジナル・サウンド・トラック

(1992/サウンドトラック)
基本はサントラ盤。うち「Midnight-Illusion」がリキ(関俊彦さん)によるキャラソンで、前奏・間奏部分にイアソンの台詞が入ります。
感情の見えない冷たい美貌、まさに。
間の楔
SENSE OF CRISIS

(1993/サウンドトラック)
「ただの人間の端くれとして、お前を愛するために…」――Tenacity
楔のサントラで唯一ラウールのモノローグがあると聞いて購入しました。モノローグ入りは「IASON MINK」イアソン、「RIKI」リキ、「Friction」ラウール、「Tenacity」イアソン&リキ。
リキの苦悩とプライド。ラウールの危惧。そして想いを自覚し、認めたイアソン。「間の楔」の別バージョンが収録されているのも嬉しいです。
間の楔
SYMPATHY

(1994/サウンドトラック)
「深々と、浅ましく…そうして夜は、甘美な毒となる」――ORIGINAL-SIN
OVAのラストに近い部分の音楽を収録。モノローグ入りは「ORIGINAL-SIN」イアソン、「FLASH-BACK」リキ、「間の楔」イアソン&リキ。
「間の楔」は、これだけで1つの世界が形成されています。ただただ凄いとしか言えません。
間の楔
MUSIC BEST IASON

(2001/サウンドトラック)
これまでのサントラから全20曲を再録。モノローグ入りは3トラック。「ORIGINAL-SIN」「IASON MINK」「Tenacity」。
至高のセクシー・ヴォイス。まさにイアソン・ミンク。

その他

タイトル役名キャラクター感想ほか
風と木の詩
SANCTUS-聖なるかな-

(1987/OVA)
オーギュスト・ボウ
寮生
パリの高名な詩人。多くの男子生徒と奔放に付き合うジルベールの後見人であり、彼を学院へ入れた張本人。ジルベールに複雑な愛情を注いでおり、あえて突き放してみせる。 ロスマリネ(榊原良子)
画の美しさが圧倒的。色遣いからタッチから、下手に触れるとほろほろと崩れてしまいそうでありながら、硬質な色ガラスのつよさも感じます。 セルジュの強さ、真っ直ぐさを演じる小原乃梨子さんの上手さに圧倒されつつ、ジルベールという非常に稀有なキャラクターから目が離せなくなりました。 オーギュは触り程度の出演ですが存在感はさすがです。ちなみに寮生はモブです(笑)
(追記)OVAのおかげで原作読みました。このOVAは原作と多少異なりますが、それでもこの尺で世界観等に必要なエッセンスが全部入っていて、原作への深い理解と愛情を感じます。
Earthian

(1989/OVA)
芦屋博士 茶系短髪。マッドサイエンティスト。色眼鏡。白衣。 孝子(山本百合子)
後から原作も読みましたが、目が見えるせいか原作より美形です(笑) 芦屋博士の他にも3、4人は塩沢さんだったような。
アーシアン
オーディオ・ドラマ2

(1994)
芦野博士
ナレーション
マッドサイエンティスト。バイオヒューマノイドの多紀を自身の最高傑作と呼び、執着している。 多紀(速水奨) 孝子(鶴ひろみ)
"「私は…こういう顔が好きなんだよ」。"本領発揮!! 主役2人とは関わらないのにこの存在感。絡みついてくるような粘着質な喋り方で、マッドサイエンティストという役柄に怖いくらいにはまっています。とてもオススメ。
※アーシアンのオーディオ・ドラマは3巻ありますが、全て独立したドラマのため、単独で楽しめます。
アーシアン
PARADISE LOST

(1996)
芦野博士 マッドサイエンティスト。黒天使たちに居場所を提供する。 ちはや(佐々木望) エルヴィラ(緒方恵美)
原作後の話と聞いて原作も買っちゃいました。塩沢さんの芦屋博士、大好きです。ただし、このCDではそんなに出番がありません。
EARTHIAN 3
Vol.1, 2

(1996/OVA)
芦屋博士 マッドサイエンティスト。今回から髪の色がグレー系に。多紀を喪い、全てを滅ぼそうとする。出番はVol.1のほうが多い。 ちはや(佐々木望)
キタキタキタ!博士は最初からすごいぞ。パラロスより壊れているし、オーディオⅡの次に好きです。高笑いあり。ハマります。
しっかし博士はいいんだけど、メサイアがちょっと鬱陶しくてな…。
爪紅

[塩沢兼人MEMORIAL DISC2]

(2000/※放送:1991)
浅葱:攻/双子の兄
蘇芳:受/双子の弟
武智染二郎:染色家の年老いた父
医師
看護婦
ナレーション
JUNEのダイヤルQ2の企画として、塩沢さんによるJUNE作品の一人芝居(ナレーションを含めて全6役・50分弱)。傲慢で、異常なほど弟に執着する兄と、その支配を跳ね除けられない心優しい弟の対比が鮮やかです。
傲慢さの中に見え隠れする脆さの表現。流されていた弟の自立と抵抗。後半では会話がヒートアップする中、一瞬の役の切り替えが凄いです。息子たちに絡む過去の罪を告白する老いた父と、それを聞く真っ当な感性を持った医師も聴き所。見事に作品に引き込まれ、聴き終わった時にはハッと現実に戻ってきた感覚でした。

2枚組で、DISC1は間の楔
夜叉鬼想伝

(1993)
夜叉(薫衣の君) 攻。鬼族の帝。藤峰の祖父が行った鬼狩りによって一族を失っており、従者である焔と過ごしている。繊細で優しい気質。鬼と知っても慕ってくれる藤峰を深く愛している。 藤峰(藤田淑子) 焔(速水奨)
人外なれど高貴な役どころ。少女と見紛う素直な藤峰を愛し、何よりも彼の幸せを願います(つい彼女と書きそうに…性格や声が女性寄りなのは少年の無性っぽさを狙ったのかも)。藤峰を優しく受け止め包み込むだけでなく、怒鳴ったり歌を詠んだり嗚咽をもらしたりと幅広い感情の演技を堪能できる良役。
速水さんとの共演作ということで手を出し、主従だと分かった瞬間に部屋中を転げ回りました(主従厨です)。横恋慕パターンになったらどうしようと余計な心配をしたんですが(笑)本当に余計でした。焔から上様への矢印最高です。
炎の蜃気楼<ミラージュ>
~この夜に、翼を~

(1994)
毛利輝元
アナウンサー
西軍の大将。徳川を恨む。 ショートドラマ5本、原作の名場面を再構成したオムニバス仕立て。間に音楽が挟まります。毛利の出番は一瞬ですのでお聴き逃しなく。
(余談)登場人物や世界観についての説明はありませんので、作品を全く知らないとさっぱり??になりそうです。関さんも速水さんも素晴らしいのでドラマCD集めて(アニメは観ました)原作読みたいとは思っているんですが、なかなか手が回らないんだよなぁ…(塩沢さん出演作の棚を見ながら、秋)。
炎の蜃気楼
コバルトときめきテレフォン
[第9回 砂漠純情編]

(1997)
高坂弾正昌信 武田方の軍師。上杉方の直江とは敵同士だが、趣味は直江をからかうこと? 直江信綱(速水奨)
直江&高坂回。当時のテレフォンサービスで、飄々とした高坂が東京砂漠(笑)にて苦悩する直江の所にやってきます。
掛け合いのテンポの良さに感動しました。「お前はもう上杉じゃないだろうがぁ↑」の独特のイントネーションもあります。面白くてお気に入りの回♡ギャグが好きな方には手放しでオススメです。
こちらポーラスター旅行社です!!

(1994)
華山院雅人 攻の一人。華山倶楽部のやり手の若旦那。母が仏人。頭も顔も血筋もいいのに両刀使いというのは上層部周知らしい。標準語と京都弁のどちらも楽しめるおいしいキャラ。出番も台詞も多し! 皆本朗(緑川光) 平将之(梁田清之)
華山院は主役2人に直接絡み、グイグイきてくれる良いポジションです。受に迫る役だと聞いていたから当て馬だと思っていたら、攻までロックオンしてるんだこの人(笑)
まず、電話の声の公私の切り替えに感銘を受けました。あの微妙なさじ加減! BLだからと敬遠していたのは勿体無かったなぁ。 更に、このCDの塩沢さんと言えば京都弁。絶対おかしい台詞回しなのに、京都弁の華と言いましょうか、品の良さが表れていて素晴らしいのです。
続きに戯言。
1シーンだけ、中村大樹さん演じる津田との会話がありまして、この時の雰囲気や距離感がもうたまりません! 年上攻めと京都弁といい声具合は何事かと思いました。津田×華山院に転んだ安定のマイナー勢は私です。…でもあれは萌えますよね、ねっ。
妖魔の封印
1 双眼の奇跡の章

(1995)
シルフェル 夢魔の王。黒色長髪、紫の目。容貌は女性的。慇懃だが冷酷な策略家。声低め。 ラーゼル(井上和彦) シーゼル(緒方恵美)
魔王×人間のファンタジーモノBL。全3巻構成で、塩沢さんはこの1巻のみの出演です。
シルフェルは傍観者的立ち位置で、他の王と語らいながら事の推移を見ているキャラクター。なかなかに台詞が多く、長台詞もあります。
MY SOUL MATE
妖魔の封印

(1995/本編全3巻購入者応募特典)
シルフェル
ラザイア
ご本人
(シ)1巻に準じる。今巻も台詞多し。トーンと喋りが孔明寄り(トラック1、3、5)
(ラ)キャスト変更企画にて。ハマりすぎな女性口調(トラック2)
(ご本人)トラック4、6
ラーゼル(井上和彦) シーゼル(緒方恵美)
本編より好きです! BL度はごく低め。全体的にほのぼのギャグ調で、氏のキャラクターは全トラックに登場します。
続きはトラック詳細。
トラック1:ほのぼの|ラーゼル・シルフェル・シーゼル/リルカイン・ローゼン
トラック2:キャスト変更|ドリアス@宮本充×シバ@田中秀幸/ラザイア@塩沢兼人・シーゼル@井上和彦
トラック3:ギャグ|ローゼン・シルフェル・リルカイン・ドリアス(ローゼンの受難)
トラック4:モーニングコール
トラック5:ほのぼの?|ラーゼル・シルフェル・シーゼル/リルカイン・ローゼン
トラック6:キャストさんから被災者の方へのメッセージ
ストロベリー・デカダン Ⅰ

(1997)
尾花沢政嗣 主人公・兼次の父親。お茶目でダンディなおじさま。妻の伊楚子にめろめろ。バイセクシャルで兼次の良き理解者。 尾花沢兼次(子安武人) 尾花沢伊楚子(横尾まり)
総じてナ~イスキャスティング! と言いたいです。コメディ調でテンポ良く気持ちのいい会話の応酬。腹筋がつりました。
政嗣は最初から全体に満遍なく登場。真面目に愛を説いたり、ボケてみたり。酔っ払う演技もあります。
ストロベリー・デカダン Ⅱ

(1997)
尾花沢政嗣   尾花沢兼次(子安武人) 小暮太郎(三木眞一郎)
お父様の出番はちょっとだけ。でも彼の話にはいつも胸を打たれます。
前作から一転してシリアスになり、政嗣さんもお茶目さは封印。女装もせず兼次さんがすごいよ……。今回は、主役2人の演技を堪能する作品でした。ⅠもⅡも私は好きです。
ケ・セラ・セラ

(1998)
氷室秀一郎
ご本人
攻。大学教授。学生(邑)にモデルを依頼し、さらりと手籠めにする。塩沢さん曰く「こわく、やさしく、いやらしく」。囁き真骨頂。 邑藤人(堀川亮) 二階堂英雄(堀内賢雄)
作品は流され主人公総受け系(堀川さんお疲れ様です。)教授は吐息で綴る囁きであんな台詞やこんな台詞を言ってくれます(塩沢さんお疲れ様です。)
男の登場人物は全員邑君狙いで濡れ場に次ぐ濡れ場。胃もたれしますが精神的なドロドロはないので、割り切っちゃえば楽しめるかも? 塩沢さんの発声は凄いです。 個人的には二階堂と教授の過去をもっと掘り下げてほしかったなと(笑)
フリートークが和気藹々としていて楽しいです。フリトはおすすめ。
危ない幸せ 超番外編

(1999)
瀬川伶司
ナレーター
大沢冬臣
ご本人
(瀬)長靴を履いた猫[ご主人様]/赤ずきんちゃん[狼]/人魚姫[王子]/ラプンツェル[ラプンツェル]
(N)赤ずきんちゃん/一匹の子ヤギ
(大)攻。専務。弟の俊行をマンションに連れこみ○○○○プレイ。
須藤泉/大沢俊行(森川智之)
半分はBL風にアレンジされた童話の詰め合わせ。キャストさん方のテンションも高くて笑いっぱなしでした。もう半分はBLドラマで、口笛が聴けます。COOL! 投げキスも。 フリトあります。
フリト前に入っている濃厚すぎるBLドラマがラスボスの風格。森川ボイスの弟(別キャラ相手には攻)さえも陥落させる攻っぷり…さすがでした。
森川さんが本名プレイですが、これはベッドシーンでとしゆきくん連呼しなきゃならなかった塩沢さんの方が気まずかったと思います。そりゃくらーい気持ちにもなりますよね、と納得。
ドクター×ボクサー
1「ボクサーは犬になる」(1999)
2「ドクターは犬を飼う」(2000)
カイン
ほか
ドーベルマン。攻の飼い犬で、ご主人様大好き。真面目で誇り高い性格。エリート意識の塊かと思えばおフロが嫌いだったり、歌が上手くなかったりして三枚目にもなる。 アベル(石川英郎)
犬が喋ると聞いて、どうドラマにかかわるのかと思っていたら、ご主人様(攻)とトール(受)を犬視点で見たら…という独立トラックに出るんですね。インタビューを見ていると、ギャグパートなので主役のお二人は犬役が羨ましかったご様子(笑)
カインは真面目で優秀なはずなのに、なっさけない印象しかないのはなぜ?(笑)アベルに対してはお兄ちゃんぶりたいのも可愛いです。本人(本犬?)があくまで真剣なので、余計におかしみと愛しさが増します。
※本編のBLドラマは聴いていませんが、いくつかモブも演じられているそうです。
ドクター×ボクサー
アクターは犬を演じる

(2000)
カイン テレフォンサービスだった「カインとアベルの茶飯事」「カインとアベルの舞台挨拶」を収録。 アベル(石川英郎)
不思議なタイトルだなと思っていましたが、原作者の剛しいら先生が同人CDとして追悼で出されたものだと聞いて腑に落ちました。
テレフォンサービスということで、カインが電話に出てくれるなんていう粋な演出がされています。でもご主人様宅に電話をかけた女性にはわうわうあうあうとしか聞こえず…。タイトルにしんみりしつつ、カインの真面目さはコメディタッチ。
ロマンティスト・テイスト

(1999)
青山麻文 3番目のメイン。木槻総合サービスの社員。世話好きな良い先輩。 岡野晶(石田彰) 木槻孝平(小杉十郎太)
えーと、感想を書くのが遅かったので大分記憶が薄れてますが、青山はBL系じゃない人で良かったです。 役どころとしては、攻の友人で一緒に会社を立ち上げた仲(だったはず)。社交的な性格で受ともぽんぽん喋ります。 酔っ払うシーンもあり、明るくて楽しいキャラクター。
ベンチマークに恋をして

(2000)
鷲崎勲
ご本人
攻。37歳。伝説のストラテジスト。自分に絶対の自信があり押しが強い。 五十嵐邦彦(三木眞一郎)
鷲崎はエリート自信家系攻めタイプ。それが年下跳ねっ返り系受けに惚れ、恋心を扱いあぐねて弱った姿も見せてくれます。笑ったり怒ったり囁いたりと豊かな表情を楽しめますが、このCDのポイントは何と言っても英語の長台詞! 痺れました。
ただ、鷲崎の台詞に他の人物の台詞が被ってくる演出が何度かあり、塩沢さんの声が聴き取りづらくなる部分は残念です。 フリトあり。