1. HOME
  2. 感想
  3. 映像系リスト
  4. 劇場アニメ

劇場アニメ

索引

TVアニメ | OVA | 劇場アニメ | その他

~1984年 | 1985年~89年 | 1990年~

劇場アニメ(劇場以外公開作品を含む)

~1984年

タイトル役名キャラクター感想ほか
火の鳥2772
愛のコスモゾーン

(1980/120分)
ゴドー・シンゴ 主役。試験管ベビーとして生まれ、育児ロボット・オルガに育てられた。身分違いの令嬢との恋を理由に労働キャンプに送られ、そこで出会った博士とともに火の鳥を探しに宇宙へ。次第にオルガを一人の女性として見つめていく。 塩沢さん初主役作品。
見どころ ①ラストに近付くにつれ冴え渡る塩沢さんの繊細な演技 ②オルガへの接し方の変化 ③労働キャンプ所長のブラックジャックとの殴り合い ④ロック(池田秀一さん)が兄弟。
ウォーターシップダウンのうさぎたち

(1980/90分)
シルバー うさぎ。主人公に同行するので最初からほぼ最後までいるが、重要な役どころではなく、台詞数は極端に少ない。良くも悪くも一般的な感性を持つその他大勢。 絵のタッチはリアル寄り。うさぎたちが新天地を求めて旅をする話で、漠然と不安を煽るような演出もあり、少し怖くも感じる作品でした。(共食いや転がる死体といった陰惨なシーンがあるので動物好きは要注意)更に塩沢さんの出番も少ないという…それでも観続けられたのは主役の古川さんのおかげです。ほか、鳥のキーハーがいいキャラしてました。
夏への扉

(1981/60分)
ガブリエル
学生
どちらも冒頭に登場。
(ガ)脇役。ヒロインをめぐり同級生と喧嘩する。ゴツめ・割れ顎の茶髪。
ガブリエルの容姿を知らなかったので、声を聴いて、冒頭で胴上げしている金髪かと思ったら、そっちはモブだった(笑)次に顔を見て喧嘩してる相手の方だと思ったら、違った(笑)
協力・青二で、好キャスト。画面の割り方や赤からの繋げ方など、演出面が非常に面白い作品です。
宇宙戦士バルディオス

(1981/120分)
マリン・レーガン 主役。藍色の髪の青年。汚染されたS-1星から警告のため地球にやってきた。美しい自然を何より愛する優しい性格だが、地球人にはスパイと囁かれS-1星人には裏切者と罵られる。ヒロインには弟の仇と激しく憎まれる。 キャラ紹介書いてて悲しくなりました。TV版は和解もあるそうですが、時間の都合で色々飛んでいるのでマリンがあまりにも不憫に見えて…。でもその分S-1星の薔薇隊長とのシーンは耽美だったな。
マリンが海を見て泣くシーンが印象深いです。とにかくTV版の再販早く! ⇒と言っていたら2015年にBD-BOXの発売決定!
戦国魔神ゴーショーグン

(1982/65分)
レオナルド・メディチ・ブンドル TV版に準じる。TV版未公開の追加シーンあり。 TV版からいくつかのシーンを抜粋してキャラ紹介とし、あとはTV版の#20#17をほぼそのまま流す構成。その中で、敵であるドクーガの方に新シーンができているのはなぜ(笑)CM大笑いしました。
ブンドルは追加シーンでの驚っきぷりがめちゃくちゃ可愛いです。例の台詞もばっちり収録。あれとかそれとか。
伝説巨神イデオン
発動扁

(1982/99分)
ジョリバ TV版に準じる。ただしTV版でのもろもろのシーンが削られたため影が薄い。 塩沢さんを目当てに観るならTV版がおすすめ。
今回は女性陣があまりに凄いです。井上瑤さん、麻上洋子さん、戸田恵子さん、白石冬美さん……人間ドラマにより一層の深まりと重みが加わっています。キャラクターは誰一人として同じ死に方をせず、地球が割れるシーンでは何と恐ろしいものを作るんだと震えました。しかし最後の15分で怒涛の展開。
綿の国星

(1984/97分)
猫マニア(瑠璃動静) 脇役。黒髪、垂れ目の美形。猫マニア。 瑠璃動は虫取り網を持って銀毛の美しい猫(声は野沢那智さん)を追いかけ回す役どころ。
作品はこう…ジブリ系? 私はちょっと合いませんでした。

1985~89年

タイトル役名キャラクター感想ほか
カムイの剣

(1985/132分)
真吾 切りそろえた前髪と後ろで一つにくくった長髪。黒髪。右耳にピアス。若と呼ばれる。主人公・次郎を一人前の忍びに鍛え上げる。腕も立ち、自信もある。外見は若いシュテッケン (「銀河烈風バクシンガー」に登場するキャラクター)と言ったほうが通じるか。 忍びとアイヌと財宝もの。音像が世界観と非常にマッチしており、丁寧かつ動きを見せる作画、演出、更に舞台を変えていくことで中だるみせず視聴者を引き込みます。原画陣は折り紙つき。あとお雪がとっても美人!
真吾の出番は全体からすると少ないものの、若い男で声が恰好良いのです。見た目は優男というかやや女性的な感じもするというか、細身のせいでしょうか。どうにも好きです。
Gu-Guガンモ

(1985/45分)
サイゴウ 脇役。外見はいわゆるガキ大将。棍棒を持った恰幅のいい少年。弁慶コスもする。 台詞らしい台詞は数言だけで、あとは「はっ」とか「うわっ」とかばかり。
塩沢さんだけを目当てに観ると寂しいですが、作画が良いし軽いノリで観られます。
北斗の拳

(1986/110分)
レイ TV版に準じる 平たく言うと、とても忙しい人のための北斗の拳(ポロリもあるよ)。ポロリするのは首だったりマミヤ・トキの出番だったりします。
ケンVSラオウ1回目までのストーリーで、前述の2人の不遇を思えばレイはほぼ取りこぼしなく上映されたと言えそうです。ユリアと顔を合わせるのはこの劇場版が唯一。
一部キャラの立場やキャストが変更になっているので違和感はあるものの、新しい発見もありました。
プロゴルファー猿
スーパーGOLFワールドへの挑戦!!

(1986/44分)
変奇プロ スキンヘッドにサングラス。筋肉質。名前の通りプロゴルファーで、3番目に出てくる敵。ミスターXが造った遊園地・ゴルフワールドにて主人公に勝負を挑んでくる。 浦上靖夫さん録音監督作品。変奇プロは前座と言えば前座ですが、余裕たっぷりの声色と登場時間に比しての台詞量は良き。敵ボスらしいミスターXが見たかぎり悪人ではなくて、フェアだったりさらった小丸と遊んであげていたりするのが和やかで好きです。演じる内海賢二さんのお声も素敵。 
ハイスクール! 奇面組

(1986/51分)
物星大 TV版に準じる 3部構成で、大ちゃんはほとんど目立ちません。3つ目はTV版の#84と同一です。
(余談)遠泳では古谷さんボイスの鈍ちゃんがめちゃくちゃ可愛いんですよね~っ。
RUNNING BOY
スター・ソルジャーの秘密

(1986/50分)
野本勝彦 三番手クレジットのメイン級。やや長めの髪に黒縁眼鏡。顔の水準は一般より上。有名プログラマー。究極のシューティングゲームを追い求めて一時は荒んだが、主人公・げん太との出会いで意欲を取り戻す。 全体的にキャラデザが好きです。男の子してるげん太が明るくていい子だし、子どもに接する野本さんのお兄さん感和むし、野本さんは親友かつライバルの高橋名人(田中秀幸さん)と喧嘩もします。50分楽しく観ました。
火の鳥
鳳凰編

(1986/60分)
我王の手下
貴族
職人
クレジットに役名のでないモブ。 尺にかなり余裕があり、細部まで丁寧に作られている印象を受けました。
塩沢さんは手下の男や貴族などのモブ役。総合しても台詞は数言くらいです。
バツ&テリー

(1987/80分)
一文字輝(テリー) 主役二人のうちの一人。高校生、学ラン、パンチパーマ、色眼鏡、捕手。野球でバッテリーを組む抜刀軍(バツ・井上和彦さん)とは親友でありいい相棒。 バイクに乗ったり野球したり喧嘩したり、個人的に青春アニメの頂点の1つです。きれいな映像に動く作画、メリハリのきいた脚本で詰めも詰めたり80分。何よりOPからわかるノリの良さ! 主役2人がカッコよくて、台詞回しもキラリと光ります。
テリーはさすが主人公格というところ。出ずっぱりでよく喋るし、バカやってても要所でオトナだなと感じます。バツとのコンビもこの上もなくハマっているので、相棒ものがお好きな方は是非に。
ほえろブンブン

(1987/67分)
ボス犬
町の人間
左目の回りだけが紫色で体色が灰色の大型犬。ブンブンが縄張りに迷い込み、引き取りにきたノラを威嚇する。 子犬のブンブンと老犬ノラが出ずっぱりで、三番手クレジットのボス犬は終盤で登場。ドスを効かせた低めの声はさながら極道の頭風。「ノラさんともあろう者が、大変なところへきなすったな」痺れます。
町の人間はモブで17分あたりに登場。
ルパン三世
風魔一族の陰謀

(1987/73分)
石川五右エ門 今作では主役。ルパンの仲間。この映画では真面目で一途、誠実そうな印象が前面に出ている。 この話限りのキャスト総替え版。私はこっちもすごく好きです。本編導入が五右エ門の結婚式という意外さ、よく動いて小気味のいいアクションや変に奇をてらわないストーリー構成など、十二分に楽しめました。
主役の塩沢ゴエは戦闘時の恰好よさから恋愛シーンの微笑ましさまで魅せてくれます。ヒロインの紫殿はひじょーに可愛い!
うる星やつら
完結篇

(1988/85分)
ルパ 金色短髪、褐色の肌。美形。黒衣に身を包み、東北弁を喋る。ラムを嫁にしようとさらうが、幼馴染のカルラとも何やら…? うる星の映画は当たり外れが大きい気がしますが、さすが原作が元なのでにじゅうまる! ルパは訛り、ツンデレ、ひいおじいちゃんっ子、子供時代も塩沢さん、と何拍子もそろったおいしいキャラです。
ラムとあたるがどういう決着を見せるのかという今作、あたる役の古川登志夫さんがたいへん好演されています。
銀河英雄伝説
わが征くは星の大海

(1988/60分)
パウル・フォン・オーベルシュタイン
軍人
OVAに準じる
※クレジットではオーベルシュタインのみ
オーベルシュタインは最初のうちに出てきてから後は出番がありません。そのかわり、塩沢さんはオーベルシュタイン以外でも台詞があります。
魁<さきがけ>!!男塾

(1988/71分)
サー・ロイヤル三世 敵。アメリカ・3Sチームの一員。チーム随一の美形。イングランド仕込みのフェンシング術で戦い、ビリヤードを応用したような技も見せる。一番手を担い、Jと対戦する。 出番自体は多くはないけど、美形だし台詞の息の抜き方が色っぽいし^▽^ 挑発台詞が似合いますな~。
陽あたり良好!
KA・SU・MI 夢の中に君がいた

(1988/67分)
美樹本伸 もしかするとTV版とはちょっと違うのかも? ずーっと三枚目の演技で、声はR(究極超人あ~る)に近い。 TV版を観ていないのでいまいち掴めていませんが、勇作とかすみと克彦の三角関係がメインのストーリーで、美樹本はそんなに出てきません。
ヴイナス戦記

(1989/103分)
ドナー 敵司令官。オールバックの白の長髪(長さは肩まで)に黒の軍服。金星二大自治州の一方である『イシュタル』の将軍(准将)。主人公がいる『アフロディア』制圧を完全なものとするため、ゲリラ部隊討伐指揮を担う。 議会で演説するシーンがあるかと思えば御自ら戦場で主人公と対決するシーンもある贅沢具合。
ドナーの持論の正否はともかく、銃を突きつけられて動じもしない様子に彼がくぐってきた修羅場の数と矜持を見る思いです。力強く、一語一語がはっきりした物の言い方が実に"将軍"格にある者らしい。
呼吸するように自然な傲慢さとプライドを傷付けられた時の怒りの大きさ。好きなタイプです。
続きに作品とその他勢。
アクションシーンと安彦キャラの再現度は凄い。主人公を好きになれなくて何度も視聴を断念したんですが、池田秀一さん演じる金髪美形の大尉がすンばらしくて、塩沢ドナー以外にそれを支えに最後まで観ました。大尉のシニカルさは、池田さんの演技もあいまって何とも色気を感じます。「ほう…どう違う?」や「元々が消耗品というのなら、しょうがない」の言い方にやられました。
ウルトラマンUSA

(1989/80分)
マーク・ワトキンス博士 脇役。黄土色の髪と目に白衣。同僚の女性が思想の異なる組織に属する主人公に惹かれかけていることを知り、つっけんどんに接する。 ちょい役です。
戦国奇譚妖刀伝
総集編

(1989)
森蘭丸 敵。一つ括りの藍の長髪、赤い目。信長の小姓で脇役と見せかけてラスボス。 エコーが綺麗に響く声。塩沢さんの出番が終わりの方から、しかもちょっとですが、主役の戸田恵子さんが好演されています。
ハローキティのシンデレラ

(1989/30分)
※リメイク版は別キャスト
マイケル王子 メイン。キティの相手役なので似たような容姿。純粋で、運命の相手を探している。 なんとイケメンの猫なんだ…。ずっと冷静かと思っていたら、キティをよく見ようとしてバルコニーから落ちかけます(笑)
よく喋るしいい役! 目を閉じて声だけ聴くと、猫だということを一瞬で忘れてしまいます。
変幻退魔夜行 カルラ舞う!
奈良怨霊絵巻

(1989/80分)
剣持司 メイン。黒色長髪美形。闇の死繰人<シグルト>という通り名を持つ、高い能力を有する陰陽師。主人公の扇姉妹らとともに朱雀門建設にかかわる呪法阻止に動く。 頭脳派だと思ったら、戦っても強い。知識も豊富。穏やかで芯が強い。浄霊の声が優しく祝詞の詠唱もあり。剣持さん、めちゃめちゃ格好いいです。手放しでオススメ!
分類はホラーオカルトアクション系。今作の舞台が奈良なので、県民としてはとても楽しめました^^(奈良弁はおかしかったですけどネ)。協力:青二で好キャストです。
CAROL

(1989/60分)
クラーク・マクスウェル 水色短髪、泣き黒子の美青年。囚われの身で、怪物・ジャイガンティカのためにピアノを弾く。主人公・キャロルをラ・パス・ルパスに換んだ人物。 不思議の国のアリスちっくな少女主人公・異世界冒険譚。クラークは落ち着いた美形声。囚われているため、基本的にキャロルたちとは別行動ですが、重要な人物です。心の綺麗な青年で頼れる有能さ。

1990~94年

タイトル役名キャラクター感想ほか
闇の司法官ジャッジ

(1991/50分)
逢魔法一郎 主役。茶髪の眼鏡男子。普段はおっとりした冴えないサラリーマンだが、実は法で裁けぬ悪人を裁く逢魔一族の流れを汲む。今回は会社の同僚の悪事を暴き、常務を裁く。 主役だし、ファンの間で好きな方も多いようなんですが、私はあんまり…でした。盛り上がりに欠けると言うか、優等生的に終わってしまった印象です。
アルスラーン戦記

(1991/60分)
ナルサス 深いグリーン系の髪。括った長髪を右肩に垂らしている。優美な外見ながら舌鋒鋭く、国王への批判も躊躇しない。とっとと隠居を決め込んで山荘で暮らしていたが、アルスラーンのとある提案により彼の軍師となる。一国に冠絶する智者ながら絵の腕は致命的らしい。ダリューンとは毒舌を叩き合う親友の間柄。 原作読了後、視聴。映像は角川映画感がある。ナルサスの登場シーンは当時劇場で笑いが起こったそうで(笑)あれはどう見ても、48さんの表現を借りれば『塩沢兼人用の演出』だったので、むべなるかな。
この美貌に塩沢さんの声・演技がしっかり『男性』してるのがすごくナルサスというキャラクターらしくて、好きです。また、親友2人のキャスティングに大感謝。ここの共演は安定ですね。
らんま1/2
中国寝崑崙大決戦!掟やぶりの激闘篇!!

(1991/75分)
キリン 青髪。美形。右手にお茶碗、左手に菜箸。マント。七福道人の長であり、乱馬を圧倒するほどの実力者。アクシデントにより巻物を手にしたあかねを花嫁と思い込んで中国寝崑崙へと連れ去る。「つけものっ!」 開始13分あたりで高笑いが聞こえ、画面に映るは青髪の美形。堂々の名乗りに乱馬をいなす確かな実力。姫抱き・壁ドン・まずい手料理を食べてくれる等々これでもかと鉄板ネタをこなし、口説くシーンもきっちりあります。
しかしそこは高橋作品に塩沢さん、ただの二枚目じゃ終わらない。塩沢さんの『ちょっとヘンな美形』が好きなら大満足間違いなしです。
アルスラーン戦記Ⅱ

(1992/60分)
ナルサス 劇場版第1作に準じる。今回から髪も目も茶色に。 今回は普通に登場…と思わせて、第二幕では高笑いからの逆光シルエットでご登場(塩沢さんもパンフで言及されています・笑)。自らに好意を寄せるアルフリードに髪を触られてうってなってるのがすごいかわいげ。
ツヨシしっかりしなさい
ツヨシのタイムマシーンでしっかりしなさい

(1993/30分)
黒い短髪、セーターに白衣。中肉中背。広いおデコがチャーミングな若き発明家。発明したタイムマシンに主人公たちが乗り込んでしまい、ともに12年前の世界に行くことに。 主人公と絡むので目立ちます。若い発明家で強権的なところもなく、等身大なところがGOOD。声の強弱の付け方やうねるような抑揚など、"ならでは"の演技が発揮されています。
塩沢さんの美形も悪役もヒーローも大好きですが、日常アニメでの普通の人もいいですねぇ! 30分なのでさらっと観られる作品。
クレヨンしんちゃん
ブリブリ王国の秘宝

(1994/96分)
サリー 今作のゲストキャラ。細身で長身、オレンジ色の長髪。悪の結社ホワイトスネーク団の幹部で敵。好きなものはオ・ト・コ♡ ただし髭は薄めに限る。 機内放送の声の余韻の色っぽさったら。塩沢さんのこの手のキャラって声がかわいくてマッチョさがないので、キレてドスをきかせたときとの落差が効きます。冒頭のあれは忘れられない。
ドラえもん
のび太と銀河超特急

(1996/97分)
ボーム メイン級。金髪でぽっちゃり体型。コスモタイムズ社の新聞記者。頼れる大人。 のび太たちと行動をともにするので出番も台詞も多い嬉しさ。二枚目声です。
映画ののび太は男前。敵ボス(CV.内海賢二)に敢然と立ち向かうのが超頼もしく見えます(笑)
クレヨンしんちゃん
ヘンダーランドの大冒険

(1996/97分)
ぶりぶりざえもん TV版に準じる 今回は出番も少なくそれほど存在感はなかったかも。性格はTV版のいつもの通り。
忘れられなくなるゲストキャラの二人は大塚芳忠さんと田中秀幸さん。雪だるまの古川登志夫さんがインパクト大のイイキャラされています。
ドラえもん
のび太のねじ巻き都市冒険記

(1997/99分)
トーマス・メーエジソン 二本足で歩く羊のぬいぐるみ。おじいさん。 声の印象としては白鳥さんと孔明(三國志)を足して2で割ったような感じ。トーマス「メェ~」エジソンの自己紹介がGOOD。
魔法学園ルナ
青い竜の秘密

(1997/10分)
メンフィス 黒髪に赤目の美形…なんだけど(笑)この衝撃は実際の映像でどうぞ。 メンフィスの印象は『か お』。インパクトのあるキャラクターです。
約10分というスピーディー展開。解説書にアフレコ台本が掲載されています。
クレヨンしんちゃん
暗黒タマタマ大追跡

(1997/96分)
ラベンダー 今作のゲストキャラ。黄緑色のチャイナドレスを着た美人系。野原一家側(味方)で、出番多し。三兄弟の真ん中でしっかり者。長男ローズを「お兄たま」と呼ぶ。体術に長けている。 頼れる強さに華麗な身のこなし。塩沢さんのこの手のキャラは皆可愛くて色っぽいですが、お店のショーで披露された「次男ラベンダー」の声の抜き方は色気が群を抜いている気がします。あの歌はミョーに耳に残りますね(笑)ジャーク復活では「お兄たまンッ」の体重のかかり方がリアルです。
(余談)笑ってしまったのは、健康ランドのシーンでレモンはオレンジジュースだったのに、ラベンダーの前にはビールジョッキが置かれていたこと。やっぱり飲むんですね(笑)
名探偵コナン
時計じかけの摩天楼

(1997/95分)
白鳥刑事
警察官
犯人候補。警視庁刑事部捜査第一課所属で、目暮警部のデキる部下。芸術方面にも詳しい。 白鳥さんは劇場版が初登場だったんですね。おっちゃんに疑われちゃうのがイイ。
建築の話をするときの嬉しそうな声音と、森谷氏へ問いかけるトーンを落とした声色…ひと続きの会話の中で演じ分けられていて、私人から刑事の顔になる様がリアルです。蘭たちが助かった直後の無線で喋る警官も塩沢さんですね。
(追記)それにしても塩沢さんの白鳥さん素晴らしいですね。劇場版もTV版もSUKI…何度観ても好きになります。
ゲゲゲの鬼太郎
妖怪特急!まぼろしの汽車

(1997/30分)
吸血鬼 メインの敵。西洋妖怪。ダンディな口髭。世界征服を目論んでまぼろしの汽車を強奪し、鬼太郎と対決する。 高笑いあり。またワイン飲んでます。塩沢ボイスの悪役にはワインを飲ませろという規定でもあるんだろうか?(笑)30分でさらりと観られます。
※キャストは第四期アニメに準じる
クレヨンしんちゃん
電撃! ブタのヒヅメ大作戦

(1998/99分)
ぶりぶりざえもん 世界征服のため、悪の結社・ブタのヒヅメが開発した人格を持つコンピュータウイルス。と言ってセコくてスケベで尊大な性格は別に変わらず、「本当にすまないと思っているならわたしの尻を舐めろ」という迷言も飛び出した。 大画面にこれでもかと映るぶりぶりざえもん! 出番は後半からで、今作のキーキャラクター。 「ボケッ!」とか「タコッ!」とか、愛しく思えるから不思議。
山頂のシーンは耐えても飛行船で…。毎回ボロ泣きします。
名探偵コナン
14番目の標的

(1998/99分)
白鳥任三郎 名前に数字の入っている人物が狙われるというストーリーのため、本作で下の名前が判明する。 まだ高木刑事がいないので、必然的に喋る喋る。声が裏返ったり過去の事件を話したり(1分以上白鳥さんの独壇場)焦ったり声を荒げたり、とにかく良いです。あとやっぱり、おっちゃんが格好良いところを見せる話は面白い。
(余談)白鳥さんってエリートでキザでデキる人で、一見隙がなさそうなのに、決して記号的なキャラじゃなくて、例えば今作のあるシーンではへっぴり腰で情けなくも声が裏返っちゃう。氏がつくりあげたそういう人間味が親しみやすさに繋がって、原作に逆輸入されるほどの人気を得たのかと思います。私もきっと、ただの二枚目ならこんなに好きにはならなかった。
名探偵コナン
世紀末の魔術師

(1999/100分)
白鳥任三郎 犯人候補だった1作目を思い出させる怪しさ。ところどころコナンの推理力を買っている素振りも見せる。 コナンたちと行動を共にするので出番も台詞も多いです。とある理由で怪しさ満点。コナンは変声機で白鳥さんボイスも使用。
塩沢さん効果で、白鳥さんがハンドル握っているだけでときめきます(笑)
以下ネタバレ注意。
コナンの秘密を知っていそうだったり、蘭へのボディタッチが多かったり、みょ~な行動が多い理由はラストで明かされます。正体はキッド。前情報があった上で観ていたので「さすが常に怪しい」と笑えました(笑)
名探偵コナン
瞳の中の暗殺者

(2000/100分)
白鳥任三郎 管理職というものは悩みが多いものなので、医師にかかっているらしい。妹の結婚を祝う会で佐藤刑事が撃たれてしまう。 今作は警視庁がメインですが、高木刑事がレギュラーになったために出番としては前3作に及びません。「Need not to know. …そう言えばおわかりでしょう」は現在携帯の着メロです。
以下アレです。
垂れ目の美形(CV.井上和彦)が主治医と聞いても平常心を保ったのに、当の風戸医師(豹変済み)が「私は彼の主治医だからね」だなんて声に出して言うものだから画面二度見して巻き戻しました。あの言い方は絶対得意げでしたよね。沼 is here.よこしまなトキメキを抑えられなかったのは私だけじゃないはず。