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総括(感想)

何から書けばいいのか(笑)

結構レポートの中にも個人の感想を入れてしまっているので、総括と、雰囲気を壊さないためにあえて感想を省いたリメンバー部分の感想なぞ。

このページは自分用の備忘録みたいなもので情報としての価値はないので、お暇な方だけどうぞ。

まずまとめてみます

野島昭生

"深みのある低音と、他の追随を許さないフリーダムさ"

野島さんをパタリロくらいでしか知らなかった私です。
で、実際にご本人を拝見してみると……すごく親しみやすい方なんですね。
コントでもトークでも、台本も時間の縛りも関係ないとばかりに(笑)突っ走っていかれるさまが楽しくて面白いです。
客席と絡んでくださることも多くて、手を振ったり投げキスをしたり、サービス満載でした。
健児さんとのデュエットでちょっと照れたりなんかもしてらして、舞台上でも言われていらっしゃいましたが、素敵な父子関係だなと気持ちがあたたかくなりました。
歌われるとき、声がよく響くのが素敵です。

古川登志夫

"優しい笑顔と、ひょっと見せる天然さ"

一番古川さんに近かったのが14日の夜公演。下手側最前列の座席でした。
レポにも書きましたが、最後の幕がおりる段で手を振ってくださったんですよね。微笑んで、こちらに向けて。(私に向けてと言えるほど図々しくはない…)
このとき確か、幕が下りてくるのに合わせて膝を緩めるようにしてくださっていたのじゃないかなあ。
あの(何があのって私にとってはスラップスティックの皆さんって生ける伝説なので)古川さんがそうまでして手を振ってくださったというのが、感激で…とても嬉しかった出来事です。
ちなみに東京にいる間、中野で古川さんのLPに出会ったので、これは運命だな! と思って買って帰りました。
自然体の歌い方が好きです。

古谷徹

"溢れる若さと、後半のはっちゃけぶり"

もうねー、とにかくお若いですね。あれで60歳って間違ってますよ(笑)すごいですよ本当。
14日昼、2列目上手側で座席的に近かったこともあるかと思いますが、幕上がって古谷さんを見た瞬間に一目惚れ。レポでもさんざん書き倒しましたが、ほんとに恰好よかった。
今年は洋画吹替(パシフィック・リム)といい、古谷さん関係でよく新たな扉を開いているような気がします。ハイジロウ出だしでも、台本で三行くらいなのに古谷さんのNRのファンになりました。
あと酔っぱらってのはしゃぎようが微笑ましくてかわいい。年齢3倍の相手に対して地域のおばちゃんみたいな気持ちになります。FURUYAマジックすごい。

三ツ矢雄二

"確かな実力と、客席への気遣い"

他のメンバーもおっしゃっていましたが、このコンサートの一番の立役者は三ツ矢さん。
本当に言葉で言い表せないほど感謝しています。
タイムキーパー的な役割も担われていたのではないでしょうか?
そのせいでつっこみ入れたいのに入れられない、話を掘り下げたいのにスルーしなきゃならない、って場面がいくつかあったようで、色々まとめたり何だり、客席からはわからないご苦労もたくさんあったと思いますが、そういうことを一切見せずに楽しませてくださいました。
そしてあれほどの至近距離で三ツ矢さんを見られたのは僥倖……とにかくきれいな方でした。
またコントもトークもお上手なんだ三ツ矢さん(笑)ハイジロウ文句なしにかわいかったです。

リメンバー

『星座になりたい』

今回のコンサートで一、二を争うくらい好きになった曲。
最終日なんか、ほんとに鬼気迫る…って言ったら余裕ないみたいですが、そうじゃなくて、本気…というか、いやどの日も本気なんだけど、まさに、こう、ああ、30年ぶりのコンサートもこれで最後だなぁ…というか。
それから、古谷さんの声がすごくセクシーだなと。エロいとかいやらしいとかじゃなく、ただ、セクシー。
今まで古谷さんの声って少年ぽさを残しているというか、そういうイメージがあったんですけど、大人のセクシーさがありましてですね…。

曽我部さんについて

『マイ・ガール』、ぐっときますね、もう…。古川さんも野島さんも…だったので、こちらも余計に堪えられなくなってしまって。
帰宅してから途中で止まっていたサスライガーの視聴を再開し、改めて曽我部さんって「恰好いい」という言葉が似合う方なのだと思いました。
声質や演技、お人柄の面だけでなく、音楽面でもそうで、作詞作曲もなさった『一気にLovepotion』、前奏のギターがめちゃくちゃ恰好いい。
思い出話で本当に誠実で優しい方だったのだなとひしひしと感じ、一方で失敗談…というか、崩れた瞬間はないのだろうかと思っていたので、16日野島さんのくだりにあった、古川さんの「泣きながらつかみ合いとかしましたよね」発言には耳がダンボになりました。

鈴置さんについて

文字にできない話がいっぱい飛び出しました。(思い出せる限り全部書いちゃいましたが)
事実は小説より奇なりってホントだな、というくらいのGIGOLOエピソードにやられて、東京にいる間ずっと氷結飲んで鈴置さんの出演作鑑賞会をしたりして。
元々好きだった『一気にLovepotion』、あの場で聴いて余計に思い入れが深くなりました。声が気持ちよく伸びる歌なので広い場所で聴きたい曲なんですね。
それから14日昼の思い出話で、野島さんから「顎で使ってた」というような話が出て安心しました。いや、それまで皆が皆伝説級の話をぶちこんでこられるから、もうどこまでいくんだろうかと思っていたので(笑)

思い出話

これは感想というよりも自己反省。
やっぱり細かい言い回しまでは覚えていないので、ある程度仕方のないこととは言え悔しいですね。
特に内容の濃かった関さんのトーク、話し方がお上手で会場もワーッとなっていて、そのまま書き残したい内容なのに、そうはできなくて、あの場で聴いていたときの臨場感が失われてしまっています。
これを解消するにはDVD等の発売しかないかと思いますので、公式様なにとぞよろしくお願いします。

レポートについて

48さんとの見どころの違い

これがとても面白いなと思いました。
14日昼の部が終わって、覚えている間にとある程度メモをとって、お互いにさらりと見せ合いをしてみました。
驚いたの何のって、服装を絵で描いてらっしゃるんですね。(すごかった)
翻って私のほうは、服装に関する記述が影も形もない。まあファッション系の語彙力がないので元からメモするという発想もありませんでした(笑)色だけ覚えて帰りゃいいやと。
一つ悔しかったのは、古谷さんが一部の衣装で、14日昼はベストの前を留めてらしたという姿を見損ねたこと。
いや見ていたはずなんですが、全然気が付かなかったなぁと。昼公演終演後に「恰好よかったですね」と言われて初めて気付きました。
夜公演では見るぞーと意気込んだのに、結局その後14日夜・16日ともなかったんですね。それだけが心残りです。

他には

だめだなこれまとまらないな本当に(笑)
ゲストの方についても書いていると収拾がつかなくなりますのでここまでで留めておきますが、とにかくどの方も素晴らしかったです。

今後の楽しみ

水島さんの告知具合から考えると来年(たぶん)の古谷さん&水島さんのイベントは確定と思っていてよさそうなので、それを楽しみにしておこうと思います。
あとやっぱり、スラップスティックのコンサートにもまた行きたいのでぜひ開催していただきたいです。

これ以上はないというくらいに楽しいコンサートでした。
ありがとうございました!

さいごに

本来ならば真っ先にお礼を申し上げなければならないところを最後になってしまいましたが、48さんにはチケット取りから旅行の計画まで全面的にお世話になりました。
このテキストレポートについても、不明点の解明や修正・加筆など、多くのアドバイスと情報提供をいただきました。
末筆ではありますが、この場を借りて厚く御礼申し上げます。