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  4. 2013年9月13日~16日 スラップスティック・リメンバーコンサート
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二部-アンコール

アンコール

野島「アンコール(を期待する声が)なかったらどうしようかと思った(笑)」(14日昼の発言)

アンコールの曲は『愛のリメンバー』。
このコンサートの開始を告げたあの曲です。
アンコールではゲストの方々も登場されます。

ひっきりなしに紙テープが飛び、舞台は色とりどりの紙テープでとってもきれいです。
16日は二階席だったので全体がよく見えました。もう、足の踏み場もない! ってくらいに、お客さんの愛が溢れているんですね。

水島さんが歌いながら、どんどん投げ込まれる紙テープを三ツ矢さんにかけてあげる場面もありました。
皆さん仲がいいんだなっていうのがちょっとしたところで覗いてとても微笑ましい気持ちになりました。

『愛のリメンバー』後、幕が下ります。手拍子が拍手に変わり、客席からは感謝の言葉と愛の告白が飛びまくり。

16日、最終日。
幕がほぼ下りきって、もう姿は見えなかったのですが、古谷さんが「愛してるぜー!」って客席に叫ばれて、うん、そりゃこっちもきゃああですよね。
全ときめきを持っていかれました。地声だったのがまた嬉しい。

Wアンコール

さて、アンコールは二度あります。
もう一度幕が上がります。
歌は『愛のリメンバー』が最後で、あとはトークの時間です。

14日

……何の話されてたっけ。14日のメモはトニーで終わってるんだよな~……。
あ、ゲストの方を呼んだんだ。
「ここで、ゲストの方々に感想をきいてみましょう」
ということでバナナフリッターズの3人からコメントを。これは夜の部。
「スラップスティックは家族です」という流れから、とうとう家族に女の子(日高さん)が! 長女だねって話から、三ツ矢さんの立ち位置の話になって、日高さんは次女(三ツ矢さんが長女)だよって話に。
(刑事コントのところだったかで、野島さんが「スラップのコントには刑事ものとか家族ものとかあってね」という話あり。家族コントの際は、野島さんが父親、古川さんが母親、曽我部さんが長男、古谷さんが次男、三ツ矢さんが長女という設定だった)

16日

コンサートも最終日なので、告知タイム。

古川さん

**(? アトランタでのアニメイベントの審査員のことをおっしゃられたのかな)やります。でも海外だから誰が航空運賃出すんだよっていうね。

三ツ矢さん

(『誤認の女』の告知あり)
無頼漢という作品にプロデュース(?)でかかわってるけど、今監督(?)に出演交渉されてまして、もしかしたら主人公のお母さん役で出るかもしれません。お母さんで、素っ裸で風呂場で殺される役(笑)
素っ裸になったら僕お母さんじゃなくてお父さんってばれちゃうんだけど(笑)(客席も笑い。三ツ矢さん面白いな~!)
チラシの出演者欄に三ツ矢雄二の名前があったら、素っ裸で殺されるお母さんの役やるんだなって思ってください。

無頼漢-ならずもの-

レポートの公開を引っ張っている間に詳細が発表されました。
作品名は「無頼漢-ならずもの-」で、寺山修司没30年記念認定事業として、豊島公会堂で公演されるそうです。
発表記事を見ると三ツ矢さんはお母さん役で出演されるようですが、「でも、ハダカは免れました。」とのこと。

古谷さん

この中で一応古谷徹のファンだって方どのくらいいます?(客席は相当数手が挙がる)
あっよかった。重大発表があります。(ここでタメ)

(無言の間にこっちも緊張します。もういろいろ考えましたよ、この間…。
公式ファンクラブ再結成(いや、今もあるんでしょうか?)とか、事務所移りますとか、いや待て、そもそも冒頭の質問はどういう意図でなされたんだろうとか…。「あっよかった」が本当に安堵の声だったこともあって)

2014年春、ある映画が公開されます。(客席拍手)それに出ます(客席歓喜の声)

(ガンダムとか星矢とか、古谷さんがTV版で主人公を演じられていた作品の映画化かなとも。この時点では。思ってたんですけどね(笑))

三ツ矢「メインのキャラクターだよね」
タイトルは『世界一初恋~横澤隆史の場合~』です。桐嶋禅という攻めをやります。
三ツ矢「BLです!」

客席から拍手と、好意的などよめき。だいたい3分の1くらいの方はご存知なかったのかな? という印象を受けました。戸惑われた方も多かったと思いますが、全体的に否定的な空気ではなくほっとしました。

古谷さんのBLデビュー

この衝撃ニュースはみなさんご存知だろうとばかり思い込んでいたので、会場の反応にちょっと驚きました。
でも考えてみれば、私もtwitterで見なければ知らなかっただろうからな~。
第一報はおそらくこの作品の掲載誌です。(キャスト発表は通常掲載誌で行われるため)
ただ、そこでは「古谷徹」ではなく「蒼月昇」名義でした。
(『機動戦士ガンダム00』リボンズ役で使用されていた名前ですね。当初は期待の大型新人と言われていた蒼月さん、その後「蒼月昇=古谷徹」が公式で発表されているので、何でわざわざ誰もが知っている別名義なのかなと思ったりはしたんですが)
事務所やご本人の意向があって、ずっと「あれは古谷徹ではなく蒼月昇」で貫き通されるのかとも考えていたので、まさかご本人の口から、しかもこの場で発表されるとは思わず……予想外でした。
(ちなみにこの話を最初に聞いたとき、BLデビューが全国ロードショーのアニメ映画だなんて、さすが古谷さんだと妙な感心もしたものです・笑)

古谷「四十年以上やってきてBLは初めてです」
三ツ矢「相手役は?」
古谷「堀内賢雄くんです。今日来てるんじゃないかな」
客席どよめき。舞台から呼びかけられますが、応答なし。
?「恥ずかしくて出てこれないんじゃない?」
たぶん来てると思いますけど、と古谷さん。

古谷「この作品全国ロードショーなので、皆さんぜひ10回以上は観に来てください」

う、うーん10回はアレですが、1回は観に行きたいですね!
蒼月名義だったので、古谷さん……はともかく事務所側がどう考えてるのかな~とやや不安になりもしていたのですが、こういう場で発表してもいいものだったということで(笑)、ひと安心です。

三ツ矢さんが(出演経験値として)BLは先輩、という話から、「教えてね」と言う古谷さんと、快くOKする三ツ矢さん。
OKの際、「手取り足取り腰取り」だなんておっしゃるものだから、客席にも大ウケでした。

野島さん

(吹替えをした作品が公開される、という話。野島さんはタイトルをきっちり覚えていらっしゃらなくて・笑、三ツ矢さんが突っ込む場面も。確か『ウルヴァリン』でした)

その他

三ツ矢さんから、映画『パシフィック・リム』で、古谷さんと二人で科学者を演じているので観に来てくださいという話も。(行きましたよ~最高でした!)

終演

さて、今度こそ本当の本当に最後。
幕が下りきるまで、皆さんが手を振り続けてくださっていて、客席からは紙テープと感謝と告白がひっきりなしで、幕が下りてもしばらくは拍手が鳴りやみませんでした。

こぼれ話

14日昼

幕が下りるぎりぎりで、古谷さんが二枚目声で「さらばだまた会おう」。タキシード仮面だー!
夜の部もきますー! って全力で心の中で叫びました(笑)うん、リピーターズチケットを購入したのはこの言葉の力もある(笑)

14日夜

下手側最前列という前列の特権で古川さんをガン見……というかね、釘づけですよね。あんな近くにあれだけ魅力的な人がいたらね(笑)
古川さん、ずっと優しく微笑んでいらして、最後こっちに向けて! 手を! 振ってくださった!
(感動しました…いや舞台の上から客席なんて暗くてよくわかんないのは承知してるんですが・笑。もう本当に優しい笑顔で…! 帰り道もきゃーきゃー言ってました)

 

 

<コンサートレポートは以上です。ありがとうございました>
<私の記憶は頼りないので話半分にご覧になってくださいね>
<次ページにはレポに入りきらなかった感想をつらつら~と載せています>